メールマガジン

稲門法曹会メールマガジン 第97号 No.2020-11

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   稲門法曹会メールマガジン No.2020-11


                   2020/11/10 第97号

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◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメール
 アドレスをご登録いただいた方へお送りしています。配信停止
 をご希望の方は、メール末尾の手順にてご連絡ください。

◇稲門法曹会HP:http://www.waseda-legal-alumni.jp/

┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○ 修習生だより(73期司法修習生 徳勝 丈さん)
┃○ 記念講演会・懇親会(合格祝賀会)中止について
┃○ FLP講演会のご案内
┃「ロースクールに行こう!女性法律家はこんなに面白い!!」
┃○ 法務リカレントセミナー
┃「家族法改正」と「令和元年民事執行法改正」のご案内
┃○ 稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット
┃ バンキング)のご案内
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  修習生だより
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            第73期司法修習生 徳勝 丈


 会員の皆様には、平素より格別のお引き立てをいただきありが
とうございます。
 第73期司法修習生の徳勝丈と申します。

 修習生活も残すところ数日となりましたが、私は修習地である
熊本で、集合修習に励んでおります。
 「熊本」で「集合」修習に励む、とはとても不思議に聞こえま
すが、今年度は新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、例年和
光市の司法研修所で開催されていた集合修習は各配属修習地でオ
ンライン受講することとされました。
 大好きになった熊本での生活が延長されたことは嬉しい反面、
他県に配属された同期の修習生と和光で語り合う機会が得られな
かったことを少し寂しく感じております。

 さて、そうした訳で今年度の集合修習は例年とは相当異なる取
り組みになっています。
 修習生はMicrosoft Teamsというオンライン会議ソフトを使用し、
1クラス約80名の修習生と教官で組織されたTeams上のグループに
参加します。
 定刻になると自宅からグループ会議(講義)に参加し、起案の
講評や各種演習を行うというのが基本的なルーティーンとなって
います。
 こうした変則的な集合修習の中で印象に残っているのは、完全
オンラインで行われた刑事模擬裁判演習です。
 打ち合わせ、公判前整理手続き、尋問等を含む公判手続きが全
てTeams上で行われました。
 裁判所では訴訟手続きのI T化(訴訟手続のI T化に向けた取り
まとめ?「3つのe」の実現に向けて?)のために、2020年2月から
民事訴訟事件の争点整理手続きにおいてTeamsを活用する取り組み
(フェーズ1。法改正を要しないIT化)を開始していますが、今回
行われたオンライン模擬裁判はフェーズ2(法改正を要するがシス
テム開発を要しないIT化)を先取りするに近い取り組みとなってお
り、「近未来の訴訟手続き」を少し体感できたのではないかと考え
ております。

 二回試験に向けて1年間の学習成果を振り返るとともに、熊本の
同期と過ごすことのできるかけがえの無い時間を大切にして、残り
の修習生活を精一杯楽しみたいと思います。最後までお読みになっ
ていただき、ありがとうございました。

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   記念講演会・懇親会(合格祝賀会)の中止について
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                 稲門法曹会事務局 

早稲田大学から稲門会に対して下記の通り協力依頼が発せられた
ことを受けまして、大変残念ではございますが、2021年2月6日開催
予定の今年度の記念講演会及び懇親会・合格祝賀会を中止させてい
ただくことといたしました。
http://www.wasedaalumni.jp/news/201013.html

 ただし、今年度の合格者の方につきましては、来年度の合格祝賀
会にて、来年度の合格者の方とともに祝賀の対象としてご参加いた
だくことを考えております。

 ご予定いただいていた皆様におかれましては、開催がかなわず申
し訳ございません。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

 来年度の記念講演会・懇親会(合格祝賀会)含め各種イベントに
つきましては、本メールマガジンやWebサイトにて随時お知らせ致し
ます。

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 FLP講演会のご案内
 「ロースクールに行こう!女性法律家はこんなに面白い!!」
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                早稲田大学法務研究科

 FLP講演会
 「ロースクールに行こう!女性法律家はこんなに面白い!!」
 https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2020/10/19/9920/

 早稲田大学法務研究科(法科大学院)では、これから法曹を目指
す世代(主に大学生、高校生)に法曹のやりがいや魅力について知
ってもらうことを目的として、講演とパネルディスカッションを行
います。

 ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参加ください!


 ■日時:2020年11月28日(土)14:00~17:00
 ■実施方法:オンライン(Zoomウェビナー) 
      ※参加申込をされた方に後日URLをお送りします

 ■主催:早稲田大学大学院法務研究科
 ■共催:琉球大学大学院法務研究科
     千葉大学大学院専門法務研究科
 ■協力:中央大学大学院法務研究科
 ■後援:早稲田大学ダイバーシティ推進室 
     ウエストロー・ジャパン株式会社

 ■参加料 :無料

 ■申込み方法:以下よりお申込みください
  https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=OwMENB8oMhpwHcjWMscd1Q

 ■申込期限:11月19日(木)23:59まで

 ■プログラム:
  14:00 <開会のことば>
       松村 和德教授(早稲田大学大学院法務研究科長)
      <趣旨説明>
       石田 京子准教授(早稲田大学大学院法務研究科)
  14:10 <基調講演>
       矢上 浄子(やがみ きよこ) 弁護士
       (アンダーソン・毛利・友常法律事務所)
  14:50 <パネルディスカッション>
  15:20 <休憩> オンラインにて質問を受け付けます
  15:35 <ご質問に対する回答>
  17:00 <閉会>


【お問合せ先】早稲田大学大学院法務研究科事務所
       email:law-school-cpler@list.waseda.jp


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 法務リカレントセミナー
 「家族法改正」と「令和元年民事執行法改正」のご案内
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 早稲田大学法務教育研究センターでは、早稲田大学大学院法務
研究科を修了した皆さまを主な対象とした法務リカレントセミナー
(継続教育セミナー)をおこなっております。

 今年度は以下プログラムをオンラインにて実施いたしますので、
ぜひ、皆様のステップアップにお役立てください。


≪2020年度リカレントセミナー≫
https://www.waseda.jp/folaw/gwls/assets/uploads/2020/11/recurrent_20201102.pdf
セミナー内容および申込のQRコードを上記サイトよりご確認いた
だけます

主催:早稲田大学法務教育研究センター
後援:早稲田大学大学院法務研究科/早稲田大学稲門法曹会


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【家族法改正】
~2018年相続法改正の背景と内容,今後の改正の見通し,家族法
改正の力学~

◆講師:中田裕康(早稲田大学大学院法務研究科教授)

◆日程:11月21日(土)13:00~15:00

【令和元年民事執行法改正】

◆司会・講師:松村和徳(早稲田大学大学院法務研究科教授・
       同研究科長)

◆講師:西川佳代(横浜国立大学教授)・村上正子(名古屋大
    学教授)・吉田純平(日本大学准教授)

◆日程:11月21日(土)
 15:30~16:30 債務者の財産状況の調査(西川教授)
 16:30~17:30 子の引渡し執行(村上教授)
 17:30~18:30 差押禁止債権、執行事件終了に関する改正点(吉田准教授)
 18:30~19:00 不動産競売における暴力団員の買受け防止(松村教授)

◆受講料:稲門法曹会会員割引価格:1,000円 
 ※上記セミナーを両方受講された場合も1,000円となります

◆受講申請:以下のURLの申請フォームに入力して、申請してく
ださい。
https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=vCdHhfUOPmGTTRHuIb5n4w

◆申込期限:2020年11月12日(木)23:59まで
 ※参加費のお振込みを確認のうえ、11月18日以降参加URLと資料
をメールにてお送りいたします。

【問合せ先】
早稲田大学法務教育研究センター
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
Email:wls-center@list.waseda.jp 


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  早稲田大学法務研究論叢第6号の原稿募集のご案内
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           早稲田大学法務研究論叢編集委員会
                  委員長 杉本一敏

 早稲田大学法務研究論叢編集委員会では、年に1回早稲田大学
法務研究論叢を発行しております。

 早稲田大学リポジトリにて過去の論叢をご覧いただけます。
 (早稲田大学リポジトリ 法務研究論叢で検索)
https://waseda.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_snippet&index_id=2693&pn=1&count=20&order=7&lang=japanese&page_id=13&block_id=21
 なお、第5号は11月発行予定となっております。

 つきましては2021年度発行の「早稲田大学法務研究論叢第6号」
の原稿募集につきご案内いたします。

 募集要項等につき、以下のURLよりダウンロードのうえ、内容をご
確認ください。
https://waseda.box.com/s/1n7ywtvttf3iqs65exono1mlakig9xvl

※ダウンロード可能期限は12月7日迄となります。

上記内容
・早稲田大学法務研究論叢第6号_原稿募集要領(申込延長)
・早稲田大学法務研究論叢の編集に関する内規
・早稲田大学法務研究論叢第6号_原稿掲載申込用紙【Word版】(申込延長)

 原稿掲載を希望される場合は、原稿掲載申込用紙を法務教育研究
センター(法務研究科事務所内)にご提出ください。

 提出締切:≪12月7日(月)17:00※厳守≫
 メール送信先:law-school-cpler@list.waseda.jp

 申込内容を早稲田大学法務研究論叢編集委員会にて審議させていた
だき掲載の可否につき、追ってご連絡をさせていただきます。

【申込延長後のスケジュール】
掲載申込締切:2020年12月7日(月)17:00(厳守)
原稿締切:2021年 2月26日(月)17:00(厳守)
発行日:2021年10月(予定)

【問合せ先】
早稲田大学大学院法務研究科・法務教育研究センター
email:law-school-cpler@list.waseda.jp 


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 稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバン
 キング)のご案内
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  早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
 れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
 対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
 を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。

 「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
 されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
 に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。

 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
 ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
 でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。


 ≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫

  https://kifu.waseda.jp/

1)右上の「寄付をする」をクリック

2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック

3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
 申込者区分:個人

 寄付の種類:奨学金
 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます

 指定先:稲門法曹奨学金

 上記を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。


  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
 貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
 し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
 を創設し、これまで支援を行ってまいりました。


  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
 呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
 の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
 りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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【発行】稲門法曹会
 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
    Tel:03-3208-9592 e-mail: tohmon-jimu@list.waseda.jp
    URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
 ※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に
「氏名」を記載のうえ、legal-alumni@list.waseda.jp までお送り
ください。
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