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Index
- 修習生だより(第79期司法修習生 樋口わか)
- 2026年度稲門祭について
- 稲門法曹の新刊(2026年3月~2026年7月)
- 稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバンキング)のご案内
修習生だより(第79期司法修習生 樋口わか)
稲門法曹界の皆様、はじめまして。
79期司法修習生の樋口わかと申します。
猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は現在、京都で司法修習に励んでおり、第2クールの弁護修習を終えたところです。
弁護修習では、医療過誤事件を中心に病院側代理人として活動される法律事務所でお世話になりました。
実は、ロースクール時代に別の事務所で医療過誤事件の患者側代理人の業務を見学した際、「私は患者さんに感情移入しやすい性格だから、病院側代理人だけは務まらない」と感じていました。
しかし、この1か月間、指導担当の先生方のお仕事を間近で拝見し、その考えは大きく変わりました。
先生方は、患者さんへの敬意を決して失うことなく接しながら、法的責任と道義的責任を丁寧に整理し、保険会社とも粘り強く調整を重ねておられました。その姿から、病院側代理人という立場だからこそ、紛争を適切に解決し、患者さんの今後の人生にとってより良い着地点を実現できる場面があることを学びました。
また、依頼者だけでなく、相手方代理人との信頼関係を日頃から大切にされ、その積み重ねが円満な解決や和解につながっていくことも教えていただきました。法曹となる際には、この姿勢を忘れずにいたいと思っています。
京都での修習ならではの思い出もできました。
7月の京都は、街全体が祇園祭一色になります。お世話になった事務所からは、祇園祭のハイライトである山鉾巡行を間近に見ることができました。当日は、事務所の会議室で、指導担当の先生方と京都のお弁当を囲みながら山鉾巡行を楽しむという、京都修習ならではの貴重な時間を過ごしました。
その景色を眺めながら、司法試験合格まで支えてくださった家族や友人、恩師など、多くの方々の存在が自然と思い浮かび、自分は本当に多くの方々に支えられてここまで来たのだと改めて実感しました。あの日の景色は、京都修習の忘れられない思い出として心に残っています。
気が付けば、分野別修習も折り返し地点となりました。
ロースクール時代までは、自分が司法試験に合格するためという意識で学ぶことが中心でした。しかし修習では、その学びの先には依頼者の人生があることを日々実感しています。自分のためだけでなく、未来の依頼者のために学ぶという意識を忘れずに持ちながら、一日一日の修習を大切に積み重ねていきたいと思います。
来春、一人の法曹として胸を張って第一歩を踏み出せるよう、残りの修習期間も学べる機会を大切にし、精進してまいります。
稲門法曹界の皆様におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2026年度稲門祭について
稲門法曹会事務局
2026年10月18日(日)、早稲田大学早稲田キャンパスにおいて、稲門祭(早稲田校友会主催のイベント)が開催されます。
※稲門祭Webサイト http://www.wasedaalumni.jp/tomonsai
稲門法曹会は無料法律相談会を実施いたします。8号館正面玄関前、大隈重信公銅像近くにブースを構える予定です。大人の早稲田祭、足を運んでみてはいかがでしょうか。いらした際には是非稲門法曹会ブースにもお立ち寄りください。
稲門法曹の新刊(2026年3月~2026年7月)
※成文堂インターネット書店(https://seibundoh.co.jp/shoten)の新刊書籍より抜粋
■中村信男・久保田安彦・和田宗久・尾形祥・林孝宗編「尾崎安央先生・川島いづみ先生古稀記念論文集/商事法の新たな地平」商事法務
■松原芳博「刑法概説[第4版]」成文堂
■松原芳博・杉本一敏編「判例特別刑法[第5集]」日本評論社
■近江幸治「民法論壇第2巻―民法理論のいま」成文堂
■棚村政行・池田清貴・佐野みゆき編著「共同親権の前に大人が果たすべきこと」きんざい
■棚村政行編著「改正家族法入門─これからの親権・養育費・親子交流」日本加除出版
■村田 渉・山野目章夫「要件事実論10講」弘文堂
■長谷部恭男「憲法[第9版]」新世社
■長谷部恭男「君主制原理─その生成、終焉、そして遺産」有斐閣
■水町勇一郎「労働法[第11版]」有斐閣
■水町勇一郎「水町詳解労働法[第4版] 公式読本」日本法令
■水町勇一郎「「同一労働同一賃金」のすべて [第3版]」有斐閣
■水町勇一郎「最旬労働法教室Vol.2」日本法令
■山本敬三「民法講義Ⅰ総則[第4版]」有斐閣
■大塚直「環境法BASIC[第5版]」有斐閣
■大塚直・鶴田順・島村健編「環境法研究講座・日本の環境法と今後の戦略第7巻/循環管理」信山社
■村田昇洋「特商法・景表法の執行と危機管理の実務」商事法務
■石井妙子・岩本充史・牛嶋勉・岡芹健夫・仲町誠・野口大・渡部邦昭「経営側弁護士による精選労働判例集・第16集」労働新聞社
■近藤圭介・益原大亮「こども性暴力防止法入門」中央経済社
■渡辺大祐・土田悠太編著「Q&A/BtoCビジネスと企業の法実務対応」有斐閣
■肥塚肇雄編著「MaaSプラットフォームと自動運転事故の民事責任」成文堂
■平沼直人「医療法[第2版]」民事法研究会
■小賀野晶一・平沼直人編著「実務理論・事故法大系Ⅴ日常生活事故」保険毎日新聞社
■猿倉健司編「ケーススタディで読み解く 取適法・周辺規制の実務対応」清文社
■牧野和夫・河村寛治・飯田浩司「国際取引法と契約実務[第4版]」中央経済社
稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバンキング)のご案内
早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望される能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。
「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さらに皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。
何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキングでご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。
早稲田大学へのご支援をお考えの方へ
- 右上の「寄付をする」をクリック
- 下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック
- 入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします
申込者区分:個人
寄付の種類:奨学金
※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます
指定先:稲門法曹奨学金(指定なし)
稲門法曹奨学金(法学未修者向け)
上記どちらかを選択のうえ、お申し込みをお願いいたします。
本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。
法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
発行
稲門法曹会
〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
e-mail: tohmon-jimu★list.waseda.jp
※(★)を@に読みかえてください
URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
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