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稲門法曹会メールマガジン No.2023-3 2023/3/10 第125号

   稲門法曹会メールマガジン No.2023-3

                   2023/3/10 第125号

◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメール
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◇稲門法曹会HP:http://www.waseda-legal-alumni.jp/

┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○修習生だより(第76期司法修習生 志田彗)
┃○法学学術院・定年退職教員最終講義
┃○2023年度 会費について
┃〇【PICK UP】早稲田大学関連トピック
┃○稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット
┃ バンキング)のご案内
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  修習生だより
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               第76期司法修習生 志田彗

 会員の皆様におかれましては、平素より格別のお引き立てを賜り、
誠にありがとうございます。第76期司法修習生の志田彗と申します。

 私は現在、横浜において民裁修習を行っております。3月上旬の横
浜は、冬の寒さが身に染みる日もありますが、暖かな陽気に包まれる
日も多くなり、徐々に春の足音が感じられる日々を過ごしております。
早いもので実務修習の第1クールが終了し、2月28日からは第2クー
ルが開始となりました。

 第1クールの弁護修習においては、指導担当の先生をはじめ、修習
先の法律事務所の他の先生方や事務局の方々、また里子修習先の方々
や、県弁護士会の司法修習委員会の幹事の方々など、非常に多くの方
々に大変お世話になりました。弁護修習では、多種多様な事件の検討
や、多くの期日及び接見への同行のみならず、依頼者宅での打ち合わ
せや顧問先企業での法律相談、土地への現地調査など、机上ではおよ
そ学ぶことのできないような得難い経験をさせていただきました。

 約2か月にわたる弁護修習の中で、弁護士業務においては、正確な
法的知識のほかに、事案への迅速な対応及び処理と、相手に合わせた
コミュニケーションの2点が特に重要であることを実感いたしました。

 また、弁護修習では「積極的に質問を行い、できるだけ多くの経験
を自らの糧にすること」を目標にしておりました。横浜での弁護修習
ということもあり、感染症対策を講じつつ、主に横浜中華街や馬車道
周辺の飲食店で、先生方から美味しい昼食や夕食をご馳走になりまし
た。このような食事の機会や移動中などの場面において、折に触れて
多岐にわたる質問をすることができ、今後の修習や法曹としての心構
えなど、多岐にわたって貴重なアドバイスをいただくことが叶いまし
た。

 現在は第2クールに入り、民裁修習に励んでおります。配属部の裁
判官の方々や他の修習生と議論を重ね、中立的な立場から事案を検討
し、裁判官であればどのような判断を行うかについて、日々考えを巡
らせております。また、事件記録の管理方法や部内の雰囲気、書記官
の方々との関係など、弁護修習とは異なる難しさや面白さというもの
を感じております。以前にもまして様々なプログラムに主体的に参加
し、より積極的に質問をすることで、修習期間中でしか経験できな
いことから一つでも多くの知見を得ることができるよう、全力で取
り組んでまいります。

 修習を終え二回試験を突破した後、法曹として充実した活動ができ
るよう、弁護修習の振り返りを丁寧に行うとともに、現在の民裁修習
や、今後の刑裁修習及び検察修習においても日々研鑽を積み重ねるこ
とで、法律知識や実務に関する理解を一層深めていきたいと考えてお
ります。

 今後とも、ご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

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  法学学術院・定年退職教員最終講義
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一般の方も聴講が可能ですので、ふるってご参加ください。

・高林 龍 教授「裁判官として17年間、学者として28年間を語
 る」(3月11日14:00-16:00)
・島田 陽一 教授「早稲田での教員生活を振り返って─労働法
研究と教員の4つの役割」(3月18日14:00-16:00)

※詳しくは → https://www.waseda.jp/top/news/86249

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 2023年度 会費について
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                  稲門法曹会事務局

 新会員システム「シクミネット」では、2023年3月末に、会員種別
変更対象の方は会員種別が変更され、2023年度の会費の請求が発生
いたします。

時期が近づきましたら、会費納入案内をシクミネットに掲載予定でご
ざいます。シクミネットをご確認ください。

※クレジットカードをご登録の方は、3/27に請求データが生成され、
4/1に自動決済が実行される予定です。
※口座振替WEBをご登録の方は、3/27に請求データが生成され、
4/27に自動引落が実行される予定です。

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  【PICK UP】早稲田大学関連トピック
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■3.11東日本大震災から12年
https://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2023/03/06/11903/

■3月卒業式等・4月入学式のご案内
https://www.waseda.jp/top/news/85686

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  稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバン
 キング)のご案内
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  早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
 れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
 対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
 を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。

 「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
 されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
 に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。

 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
 ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
 でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。

 ≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫

https://kifu.waseda.jp/

1)右上の「寄付をする」をクリック

2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック

3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
 申込者区分:個人

 寄付の種類:奨学金
 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます

 指定先:稲門法曹奨学金

 上記を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。

  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
 貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
 し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
 を創設し、これまで支援を行ってまいりました。

  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
 呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
 の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
 りますよう、よろしくお願い申し上げます。


【発行】稲門法曹会
 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
    e-mail: tohmon-jimu★list.waseda.jp 
※(★)を@に読みかえてください
    URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
 ※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に
「氏名」を記載のうえ、legal-alumni★list.waseda.jp までお送り
ください。※(★)を@に読みかえてください