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稲門法曹会メールマガジン No.2016-03
2016/03/10 第40号
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◇このメールマガジンは、
ただいた方へお送りしています。配信停止をご希望の方は、
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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃● 講演会―債権法改正―のご報告(近畿法曹稲門会)
┃○ 修習生だより
┃● 司法試験慰労激励懇親会 開催のご案内
┃○ 出版物案内
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講演会―債権法改正―のご報告(近畿法曹稲門会)
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近畿法曹稲門会
弁護士 浅井 真央
1 はじめに
67期の浅井真央と申します。
し、平成26年12月に大阪弁護士会に登録後、現在、
所で弁護士として勤務しております。
近畿法曹稲門会では、関西でご活躍の法律実務家・
けに、最新のテーマを厳選した講座が企画されています。
として、早稲田大学法務教育研究センターご協力の下、
研究科の山野目章夫教授が招かれ、
されました。私から、
2 概要
講演会は、平成28年2月8日に、「債権法改正―
というテーマの下、大阪市内で開催されました。山野目先生には、
う講演時間の中で、
買契約を例にした現行民法と改正案との相違等を、
ードもはさみながら、お話ししていただきました。
3 当日の様子
当日は法務研究科から、
また、平日の午後2時からという時間帯にもかかわらず、
加があり、その顔触れも弁護士だけでなく、公認会計士、税理士、
士と様々でした。
4 講演を聞いて
山野目先生の講演の中では、
回の債権法改正の目的が市民にとって分かりやすい民法にすること
のような新しい民法の下で実務法曹に求められる資質は、
使いこなすことではなく、
であるとのお話しが印象に残っております。
山野目先生のお話しを聞きながら、私自身、
スクールに入学し初めて法律というものを勉強したときには法律用
難しく感じられたことや、一方で、弁護士になって一年、
判所の考え方をいかに分かりやすく誤解の無いよう説明することが
日々痛感し、試行錯誤していることを心に浮かべつつ、
論理的に緻密に考え抜くことの重要性、
との難しさ、大切さを山野目先生の授業で学んだことを思い出し、
身が引き締まる思いでした。
5 最後に
講演会では修了以来、数年ぶりに山野目先生のお話を聞き、
時代を思い出し、非常に楽しい時間を過ごしました。
近畿法曹稲門会では、このような実践講座をはじめ、
され、近畿法曹稲門会会員の交流を深め、
活躍のためになるような活動が行われています。
今後も皆様のご協力を賜りますようお願いいたします。
末筆ながら、
上げます。
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修習生だより
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修習生だより
笈川正典
69期司法修習生の笈川正典と申します。私は現在、
習をさせて頂いております。
秋田はこの時期でしたら例年、大雪に見舞われるのですが、
冬で雪が本当に少ないです。もっとも、
は積もりました。
秋田各地では2月の上旬から中旬にかけて雪祭りが行われます。
は、横手のかまくらへ遊びに行きました。
くらの中に灯る明かりはとても幻想的でした。
秋田は美食の県でありますが、何と言っても日本酒が最高ですね。
オススメかをここで申し上げるのは慎みますが、
種を生み出し、ますます日本酒のブランド化が進んでおります(
東京への出荷が多く、
地元アピールはこれくらいにしまして、
私は1月、2月で検察修習をさせて頂きました。
ありますが、小規模庁であるからこそ、
例えば、現在係属している裁判員裁判の冒頭陳述、証人尋問、
せて頂きました。また、
のある重大事件の検討なども比較的自由にさせていただきました。
初めに想像していたよりもはるかに広範な職務に携わることができ
す。修習地の選択を迷われるようでしたら、
ば、
検察修習で一番感動したことは、やはり、
きた知識が、
べを行い、調書を作成した時は感動すら覚えました。
限、職責がいかに重大であるかを痛感いたしました。
検察修習はあっという間に終わってしまいました。正直、
やっと、事件処理のいろはを覚えたところで、
りです。
昔の修習は各分野別修習期間が4か月もあったという話を聞いて羨
ております。もっとも、
始まる刑事裁判修習に向けて、
今度は裁判官の視点から刑事事件を見ることになりますが、
力で走りきりたいです。
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司法試験慰労激励懇親会 開催のご案内
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本学法務研究科修了生を対象とする2016年度司法試験慰労激励
のとおり開催されることになりました。
本企画は、
トとして開催されるものであり、
っては、
本企画には、稲門法曹会の方にはどなたでもご参加いただけます。
受験を終えた後輩たちを激励するため、
申し上げます。
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日時:2016年5月21日(土) 18時~
場所:リーガロイヤルホテル東京 ロイヤルホールⅡ
会費:1万円(司法修習生は5000円)
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ぜひ、奮ってご参加ください。
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出版物案内
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稲門法曹の新刊(2月+1月+12月分)
■「ベーシック 不動産実務ガイド[第2版]」
山野目章夫 監修/東京都不動産鑑定士協会 編
http://www.seibundoh.co.jp/
■「刑法各論」
松原芳博 著
http://www.seibundoh.co.jp/
■「家事事件の理論と実務」第1巻~第3巻
松原正明/道垣内弘人 編
http://www.seibundoh.co.jp/
http://www.seibundoh.co.jp/
http://www.seibundoh.co.jp/
■「日中刑事法の基礎理論と先端問題」
山口 厚/甲斐克則 編
http://www.seibundoh.co.jp/
■「ユニオンへの加入・結成と活用」
鴨田哲郎 著
http://www.seibundoh.co.jp/
■「臨床実務家のための家族法コンメンタール 民法親族編」
大塚正之 著
http://www.seibundoh.co.jp/
■「裁判例からみた祭祀承継の審判・訴訟の実務」
梶村太市 著
http://www.seibundoh.co.jp/
■「教職課程のための憲法入門」
西原博史/斎藤一久 編著
http://www.seibundoh.co.jp/
■「ペットの法律相談」
堀龍兒/淵邊善彦/渋谷寛 編著
http://www.seibundoh.co.jp/
■「刑事法ジャーナル 2016 Vol47」
田口守一/山口厚 ほか
http://www.seibundoh.co.jp/
■「Q&A成年後見実務全書 第3巻」
赤沼康弘/池田恵利子/松井秀樹 編集代表
http://www.seibundoh.co.jp/
■「年報知的財産法2015-2016」
高林龍/三村量一/上野達弘 編
http://www.seibundoh.co.jp/
■「時効取得の裁判と登記」
大場浩之/梅垣晃一/三浦直美/石川亮/新丸和博 著
http://www.seibundoh.co.jp/
■「大コンメンタール刑法 [第三版] 第6巻」
大塚仁/河上和雄/中山善房/古田佑紀 編
http://www.seibundoh.co.jp/
■「迷ったら使う!マイナンバー実践ガイドQ&A」
野中 武
http://www.seibundoh.co.jp/
■「[新版]会社法 実務スケジュール」
橋本副孝/吾妻 望/日野義英/菊池祐司/笠 浩久/高橋 均 共編
http://www.seibundoh.co.jp/
■「国際投資仲裁ガイドブック」
阿部克則 監修 末富淳子/濵井宏之 著
http://www.seibundoh.co.jp/
■「民主主義法学と研究者の使命/広瀬清吾先生古稀記念論文集」
大島和夫/楜澤能生/佐藤岩夫/白藤博行/吉村良一 編
http://www.seibundoh.co.jp/
■「投資信託の法制と実務対応」
本柳祐介/河原雄亮 著
http://www.seibundoh.co.jp/
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ご支援・ご協力のお願い
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秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、
奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、
法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼び
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http://www.waseda.jp/folaw/
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Tel:03-3208-9592 e-mail: tohmon-jimu@list.waseda.jp
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