稲門法曹会メールマガジン No.2025-2 2025/2/10 第148号 |
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Index 〇修習生だより(第77期司法修習生 髙橋鉄平) 〇2024年度法務リカレントセミナー「働き方改革による人事労務管理の変化」のご案内 〇早稲田大学大学院法務研究科サークル「キャリアキャンバス」よりお知らせ 〇【シクミネット:今年度の合格者・修習生の方へ】会員種別の変更時期について 〇法学学術院・定年退職教員最終講義(再掲) 〇稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット バンキング)のご案内 |
修習生だより |
第77期司法修習生 髙橋鉄平会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。第77期司法修習生の髙橋鉄平と申します。修習地は大津です。 滋賀県といえば、日本最大の湖である琵琶湖が有名ですが、琵琶湖の湖岸には、 「ビワイチ」というサイクリングコースが整備されており、その約200kmもの距離を、自転車で一周することができます。私も、滋賀弁護士会の先生からお誘いをいただく機会に恵まれ、昨年10月、他の修習生と共に、北湖(琵琶湖の北側部分)の一周約150kmを1泊2日で走るという貴重な経験をさせていただき ました。 当然、慢性的に運動不足である私の脚やお尻が無事で済むはずはなく、余裕の完走とはいきませんでしたが、大きな怪我をすることなく完走することができ、その達成感はひとしおでした。そしてなにより、ペダルを漕ぎつつ眺めた、秋の陽に照らされる湖面や、青葉の残る雄大な山々はとても美しく、 滋賀の風光明媚な自然を思う存分堪能することができました。 また、大津市には、大河ドラマ「光る君へ」で話題となった石山寺、比叡山延暦寺、近江神宮など、歴史ある神社仏閣が数多く点在しています。私の修習期間中の住処も、桜や紅葉の名所として知られる三井寺(園城寺)の目と鼻の先であり、日々、 その一千年以上の歴史の深みと四季の移ろいを感じつつ、豊かな気持ちで過ごしています。 さて、司法修習もあと1ヶ月を残すのみとなりました。実務修習での経験はどれも新鮮で、この1年間は短いながらも非常に充実したものでした。特に弁護修習での学びはとても多く、 指導担当弁護士が相談者や非行少年と真摯に向き合う姿を間近で拝見し、実務の困難さとやりがいを身をもって感じました。春から実務家として働いている自分の姿を想像し、期待に胸を膨らませつつも、身の引き締まる思いです。 もっとも、直近の目標は「二回試験の突破」です。残りの1ヶ月も決して気を抜かず、 引き続き精進していく所存です。 |
2024年度法務リカレントセミナー「働き方改革による人事労務管理の変化」のご案内 |
https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2025/01/14/15054/ 激動する社会において絶えず生起する複雑で多様な法律問題に正面から対応し、 人と社会に貢献していくためには、法曹として一定の経験を積んだ後にこそ、 専門性や実務能力等のさらなる向上を目指す必要があります。 早稲田大学法務教育研究センターでは、新たに先端的かつ実際的なカリキュラムを提供し、 法曹となってからも持続的・継続的にサポートすることを目的として、 早稲田大学大学院法務研究科を修了した法曹等を主な対象に、 広く稲門法曹等に対して、「法務リカレントセミナー」(継続教育講座)を対面・オンライン併用にて開講いたします。 【講師 】弁護士 木下 潮音先生(第一芙蓉法律事務所) 【日程 】2025年3月6日(木)17:00~18:30 【実施方法 】対面・オンライン併用 【実施会場】早稲田キャンパス 【受講資格 】稲門法曹会会員、本学卒業生・修了生、一般の皆様 【受講料】5,000円 【概要】2018 年 7 月に成立し、翌 2019 年 4 月から順次施行された働き方改革推進法は、施行が猶予されていた建設、自動車輸送、医療等に関する長時間労働規制が実施された2024 年 4 月をもって完成しました。 さらにこの間コロナ感染症に寄る働き方の変化等もあり、働き方改革より人事労務管理がどのように変化したかを明らかにし、これからのあるべき人事労務管理について解説します。 【講師紹介】第一芙蓉法律事務所弁護士。東京都出身。早稲田大学法学部卒業。1985 年弁護士登録。1992 年イリノイ大学カレッジオブロー卒業、LLM取得。 2004 年 4 月 第一東京弁護士会副会長就任(2005 年 3 月退任)、2010 年 4 月 東京大学法科大学院客員教授就任(2013年 3 月退任)、2013 年 4 月 東京工業大学副学長(現・東京科学大学副理事)就任。 現在、過労死等防止対策推進協議会委員、経営法曹会議常任幹事、日本労働法学会理事、第一東京弁護士会労働法制委員会副委員長。 【著書】「Q&Aで読む 実務に役立つ最新労働判例集」(日本労務研究会)など 【申込締切日】2025年2月28日(金)23:59まで 【参加費振込期限】2025年3月3日(月)まで ※申請を取消す場合も、同じ申請フォームより申込締切日までに取消申請をしてください。 【申込】以下より申請をお願いします https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=wZJlFMQUJCI4Gb638kSBOg 以上 【問い合わせ】 早稲田大学法務教育研究センター 事務所(早稲田キャンパス8号館4階) Email:law-school-cpler@list.waseda.jp Webサイト:https://www.waseda.jp/folaw/gwls/ |
早稲田大学大学院法務研究科サークル「WLSキャリアキャンバス」よりお知らせ |
突然のご連絡を失礼いたします。 私共は、早稲田大学大学院法務研究科のWLSキャリアキャンバス いわゆる事務所訪問サークルでございます。 今回、OBOGの皆様にサークルの活動を知っていただきたく、ご案内させていただきました。 サークルの目的と活動 私共は 1. 実務家として働く姿のイメージを掴むこと 2. 実務の奥深さを学ぶこと 3. 事務所選びの観点(業務分野、職場環境、業務分担、弁護士育成等)を養うこと を目的として、法律事務所様への訪問・キャリアについてのイベント実施を主に活動としております。 現状の就活選考のフロー 早期卒業制度(学部3年次卒業+ロースクール既修2年・未修3年)の確立 在学中受験(大学院三年次の7月に司法試験受験) が可能になったことに伴い、企業法務事務所がその選考時期が早期化しております。 ・サマークラーク選考開始:既修入学前の2月下旬から順次 ・内定決定のタイミング:サマークラーク参加者を中心に決定 このような早期化に伴い、企業法務志望者はもちろん、街弁やインハウス志望者であっても、早い段階から幅広いキャリア選択を見据えた準備が重要になることが懸念されます。 OBOGの皆様へのお願い 私共は、早稲田ロー生のキャリア選択の意識向上に取り組んでいます。 その一環として、街弁・インハウス・企業法務の分野でご活躍されている稲門法曹会OBOGの皆様とも、今後交流の機会を持たせていただければと存じます。 具体的には、訪問をはじめ、座談会や意見交換の場を通じて、実際の業務や業界について理解を深める機会を設けられればと存じます。 もし弊サークルの活動にご関心をお持ちいただけましたら、ぜひご連絡を賜れますと幸いです。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 お問い合わせ先 wls.jimusho.homon@gmail.com ___________________________ WLSキャリアキャンバス一同 |
法学学術院・定年退職教員最終講義(再掲) |
特に注意記載のない場合は一般の方も聴講が可能ですので、ふるってご参加ください。 楜澤 能生教授 「Law and Sustainability 事始め」 2025年3月8日(土)14:00~16:00(対面講義のみ) 早稲田キャンパス・8号館106教室 甲斐 克則教授 ・講義題目:わが研究人生の旅路 ―刑法と医事法の『大魚』を求めて― ・日程:2025年3月13日(木)13:30~15:30(オンライン講義のみ) ・参加申請フォーム:下記申請フォームより2025年3月9日(日)までにお申込みください。 https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=XeIxsD3Q-8oqSfAOalvRUA&subsessionWindowId= 須網 隆夫教授 ・講義題目:国内法・EU法・国際法 ・日程:2025年3月15日(土)13:10~14:50(対面+オンライン講義) ・場所:8号館408教室 ・参加申請フォーム:下記申請フォームより2025年3月13日(木)までにお申込みください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScEYnQXZZhwF5_jzeiVcrrT6GQsQNhoJ_ZSbx2oCXdXo_gWgg/viewform?pli=1 尾崎 安央教授 「法学研究者を志して。そして、今。」 2025年3月15日(土)15:05~16:45(対面講義のみ) 早稲田キャンパス・8号館106教室 詳しくは https://www.waseda.jp/top/news/106018 ご覧ください。 |
【シクミネット:今年度の合格者・修習生の方へ】会員種別の変更時期について |
今年度の合格者・修習生の方へ 現「今年度の合格者」「修習生」につきまして、 稲門法曹会事務局の方で会員種別の変更をいたします。 変更時期につきましては原則下記の通りとなります。 ・「今年度の合格者」は翌年3月末に原則「修習生」に変更 ・「修習生」は翌年3月末に原則「正会員(登録10年未満)」に変更 ※会費が発生いたします。 上記の変更が当てはまらない方に関しては、 個別に事務局宛にご連 絡をいただけましたら対応いたします。 何卒よろしくお願いいたします。 問い合わせ先:稲門法曹会事務局 tohmon@legalcommons.jp |
稲門法曹奨学金への寄付方法のご案内(クレジットカード・ネットバンキング) |
早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望される能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。 「稲門法曹奨学金」は、 皆さま方からの毎年の寄付金により運営されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さらに皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 なお、 Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキングでご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。 |
≪ご支援をお考えの方へ≫ https://kifu.waseda.jp/ 1)右上の「寄付をする」をクリック 2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック 3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。 申込者区分:個人 寄付の種類:奨学金 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます 指定先:稲門法曹奨学金(指定なし) 稲門法曹奨学金(法学未修者向け) 上記どちらかを選択のうえ、お申し込みをお願いいたします。 本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。 法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |
![]() | 【発行】稲門法曹会 〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内 e-mail:tohmon-jimu★list.waseda.jp (★)を@に置きかえてください。 URL:http://www.waseda-legal-alumni.jp/ |
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