稲門法曹会メールマガジン No.2025-1 2025/1/10 第147号 |
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Index 〇修習生だより(第77期司法修習生 吉永考志) 〇2024/11/30(土)稲門法曹会理事会・総会 開催報告 〇2024/11/30(土)合格祝賀会 開催報告 〇法学学術院・定年退職教員最終講義 〇稲門法曹の新刊(2024年9月~2024年12月) 〇稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット バンキング)のご案内 |
修習生だより |
第77期司法修習生 吉永考志 会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。第77期司法修習生の吉永考志と申します。実務修習地は秋田です。 皆様は秋田と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。きりたんぽ、いぶりがっこ、秋田犬といったところでしょうか。秋田の魅力はそれだけではありません。鳥海山、男鹿半島、田沢湖といった雄大な自然、美酒王国と呼ばれる所以の日本酒や比内地鶏などのグルメ、乳頭温泉郷をはじめとする数々の秘湯、日本三大花火の一つである大曲の花火、竿燈祭りや男鹿のなまはげ行事といった伝統行事など、ここでは言い尽くすことのできないほどの魅力が秋田に溢れております。 秋田の男鹿半島では、大晦日の晩に町内の男性がなまはげの姿となり家々を回るなまはげ行事が現在も受け継がれているのですが、秋田で多くの縁に恵まれ、大晦日の晩、とある町内のなまはげ行事に参加させていただくことができました。 実際に自分がなまはげの姿となり、家々を回り、子どもたちに「泣く子はいねえが」、「お父さんとお母さんの言うことを聞いているが」などと言う経験をしました。男鹿の子ども達 は、悪いことをすればなまはげに山に連れて行かれるなどと両親に言われながら育っているそうです。秋田生活の最終盤で、なまはげになるという貴重な経験ができたことは忘れられない思い出になりました。 自然、食、文化が豊かな秋田で、秋田の方々と交流しながら、修習をすることができたことは一生の財産です。 実務修習は選択型実務修習の終盤を迎えました。私は民事裁判、刑事裁判等を選択し、修習を行っております。選択型実務修習では各クールの頃とは違った見方で事件を見ることができるようになっており、未熟なところも多く残りつつも、自身の確かな成長を感じております。秋田で残りの実務修習を全うし、その勢いのままに集合修習と二回試験を走り抜けていく所存です。 |
2024/11/30(土)稲門法曹会理事会・総会 開催報告 |
2024/11/30(土)早稲田大学27号館202教室にて、稲門法曹会理事会・総会が実施されました。 理事会では、新会長として安井 規雄先生(東京弁護士会)が選任されました。 また、顧問、副会長、常任理事、理事、監事の任命、指名、委嘱も行われました。 順次、稲門法曹会WEBサイトにてお知らせいたします。 その他、会費納入状況や事業実施状況、法務研究科・法学部の現状についても報告がなされました。 ご参加いただいた皆様におかれましては、ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。 |
2024/11/30(土)2024年度司法試験合格祝賀会 開催報告 |
2024/11/30(土)の稲門法曹会理事会・総会の後、法務研究科主催、 2024年度司法試験合格祝賀会を丸の内のMarunouchi Base にて開催いたしました。 合格者94名、稲門法曹会会員42名、教員11名 計147名の出席があり、多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。 おかげさまで、盛況のうちに無事終了することができました。 当日は、合格者の皆様の努力と成果を称えるとともに、今後のさらなる飛躍を祈念する素晴らしい時間を共有することができました。稲門法曹会会員の皆様の温かいご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。 |
法学学術院・定年退職教員最終講義 |
一般の方も聴講が可能ですので、ふるってご参加ください。 楜澤 能生教授 「Law and Sustainability 事始め」 2025年3月8日(土)14:00~16:00(対面講義のみ) 早稲田キャンパス・8号館106教室 甲斐 克則教授 「わが研究人生の旅路 ―刑法と医事法の『大魚』を求めて―」 2025年3月13日(木)13:30~15:30(オンライン講義のみ) 須網 隆夫教授 「国内法・EU法・国際法」 2025年3月15日(土)13:10~14:50(対面+オンライン講義) 早稲田キャンパス・8号館408教室(予定) 尾崎 安央教授 「法学研究者を志して。そして、今。」 2025年3月15日(土)15:05~16:45(対面講義のみ) 早稲田キャンパス・8号館106教室 詳しくは https://www.waseda.jp/top/news/106018 ご覧ください。 |
稲門法曹の新刊(2024年9月~2024年12月) |
※成文堂インターネット書店(https://seibundoh.co.jp/shoten)の新刊書籍より抜粋 ■鎌田薫ほか[編]「債権法改正講座 第1巻 総論・総則」「同 第2巻 債権総論」「同 第3巻 契約」日本評論社 ■島田陽一・河崎健一郎・西野優花・早稲田リーガルコモンズ法律事務所 編著「学校運営の法務Q&A」旬報社 ■酒巻 匡 著「刑事訴訟法[第3版]」有斐閣 ■山城一真 著「契約法を考える」日本評論社 ■上野達弘ほか著「著作権法入門 [第4版]」有斐閣 ■高中正彦・石田京子 編「論究 新時代の弁護士」弘文堂 ■大塚 直ほか編著「多様なリスクへの法的対応と民事責任」商事法務 ■大塚 直 著「18歳からはじめる環境法 [第3版]」法律文化社 ■益原大亮ほか編著「実務逐条解説 フリーランス・事業者間取引適正化等法」中央経済社 ■益原大亮ほか編著「詳解 裁量労働制」中央経済社 ■品川尚子・石田弘太郎 著「森林業法務のすべて」民事法研究会 ■園田観希央ほか[編著]「フィリピンのビジネス法務」商事法務 ■猿倉健司[著]「ケーススタディで学ぶ 環境規制と法的リスクへの対応」第一法規 ■木棚照一 著「現代社会のグローバル化に伴う国際私法原則の研究」日本評論社 ■甲斐克則 編「医事法講座第14巻 高齢社会と医事法」信山社 ■平沼直人ほか[編著]「実務理論 事故法大系Ⅳ 学校事故」保険毎日新聞社 ■長谷部恭男ほか編「芦部憲法学」岩波書店 ■北川佳世子ほか編「入門刑事法 [第9版]」有斐閣 ■萬歳寛之ほか[編]「概説国際法」有斐閣 ■木宮瑞雄ほか編著「業種別 法務デュー・ディリジェンス実務ハンドブック」中央経済社 ■G&S法律事務所 野崎智己ほか著「医療法務ハンドブック」日本評論社 ■川岸卓哉ほか編著「睡眠科学・医学・労働法学から考え直す日本の労働時間規制」日本評論社 ■清水祐介ほか[編集代表]「[改訂]事業再生・廃業支援の手引き」清文社 ■佐竹勝一ほか「重点解説 不正競争防止法の実務」勁草書 |
稲門法曹奨学金への寄付方法のご案内(クレジットカード・ネットバンキング) |
早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望される能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。 「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さらに皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキングでご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。 |
≪ご支援をお考えの方へ≫ https://kifu.waseda.jp/ 1)右上の「寄付をする」をクリック 2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック 3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。 申込者区分:個人 寄付の種類:奨学金 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます 指定先:稲門法曹奨学金(指定なし) 稲門法曹奨学金(法学未修者向け) 上記どちらかを選択のうえ、お申し込みをお願いいたします。 本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。 法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |
![]() | 【発行】稲門法曹会 〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内 e-mail:tohmon-jimu★list.waseda.jp (★)を@に置きかえてください。 URL:http://www.waseda-legal-alumni.jp/ |
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