メールマガジン・会報

稲門法曹会メールマガジン 第85号 No.2019-11


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   稲門法曹会メールマガジン No.2019-11

                   2019/11/10 第85号

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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○ 修習生だより(72期司法修習生 河田崇大さん)
┃● 総会・記念講演会・懇親会(合格祝賀会)のご報告
┃○ 北海道支部総会報告(副会長(北海道支部)村松弘康さん)
┃● 稲門祭参加のご報告
┃○ 稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット
┃ バンキング)のご案内
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  修習生だより
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           第72期司法修習生  河田 崇大

1 はじめに
 会員の皆様、日頃より格別のお引き立てを賜り、ありがとう
ございます。第72期司法修習生の河田崇大と申します。
私は、現在、埼玉での実務修習及び集合修習を終え、選択修習を
行っております。二回試験まで約1か月をきり、周りの修習生も
そわそわし出す頃となってきました。この場をお借りして私の埼
玉修習について振り返ってみたいと思います。

2 埼玉修習の様子
(1)実務修習
 さいたま地裁の民事部には通常部のほか破産・民事再生・執行
・保全、労働、行政、医療事件の集中部があり、民裁修習では様
々な事件類型について修習することができました。民事裁判官の
考え方だけでなく、裁判所目線での訴訟当事者の活動も学ぶこと
ができました。
 弁護修習では、配属先事務所に若手の先生からベテランの先生
まで幅広くおり、法律相談一つをとってみても、それぞれのやり
方があることを知り、大変勉強になりました。弁護修習での失敗
は、最後の1週間のところで、足を骨折し、入院してしまったこ
とです。貴重な修習期間なので、もったいないと思うともに、仕
事が始まってからだったらと思うとぞっとしました。
 刑裁修習では、裁判員裁判の評議傍聴で裁判員の考えや反応を
みることができ、どのような訴訟活動をする必要があるかのヒン
トを学ぶことができ、貴重な機会となりました。前記怪我の影響
により松葉づえで登庁したところ、地裁の所長に呼び出され、怒
られるかと思いましたが、実際にはとても心配していただきまし
た。他の裁判官や職員の方からも心配していただき、修習生をと
ても大切にしてくれていると感じました。
 検察修習では、総務部長をはじめ指導係検事が丁寧に指導して
頂きました。実際に事件を担当することで、法曹の責任の重さを
肌身で体感することができました。

(2)選択修習
 埼玉修習での選択修習では、プログラムが豊富にあり、実務修
習や集合修習を終えた上で、より深めたい分野について修習する
ことができます。
 私が選択した刑事模擬裁判では、実質8日間という短期間でし
たが、修習生が法曹三者の役割に分かれて公判前整理手続から判
決まで主体的に実践し、刑事裁判実務について理解を深めること
ができました。最後の講評で、有罪判決となったことの悔しさの
あまり、弁護人役の修習生が泣いてしまいましたが、それだけ一
生懸命に取り組み、充実した模擬裁判になりました。後日、模擬
裁判に参加した修習生で反省会(飲み会)を開き、それぞれ思い
のたけをぶつけ合ったのもいい思い出です。

3 最後に
 埼玉修習は例年、比較的落ち着いた方が多く、今年も同様でし
た。様々なバックグラウンドを持った修習生と過ごすことができ、
法律以外にも多くのことを学びました。埼玉は何もないといわれ
ますが、実務家も修習生も良い人が多く集まり、充実した修習を
過ごすことができる修習地だと思います。
 修習期間も残りわずかですが、法曹として社会に貢献できるよ
うに1日1日を大事に過ごしたいと思います。


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  2019総会・記念講演会・懇親会(合格祝賀会)のご報告
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                   稲門法曹会事務局

 去る10月26日(土)に、リーガロイヤルホテル東京にて、稲門
法曹会理事会・総会を開催いたしました。
今年は賛助会員制度をより使いやすくするための会則等改正、決
算報告、活動及び予算報告等が行われました。
 また、例年通り、法務研究科と法学部の現状について教員支部
よりご報告をいただき、早稲田法学の今後について語られました。

 その後の記念講演は、鴨志田祐美弁護士を迎え、演題を「大崎
事件再審にみる,わが国の刑事司法の課題と展望」として開催さ
れました。
 事件の詳細な分析はもとより、信念をもって一つの事件に取り
組めることが本当に幸せだとおっしゃる姿、早稲田出身の法曹と
して何をなすべきか、という合格者に向けたメッセージは、多く
の合格者だけでなく会員の心をも勇気づけるものでした。
 記念講演会の後は、懇親会が開催されました。会場には、今年
の司法試験合格者を含め、多くの稲門法曹の方にご参加いただき
ました。
 今年も合格者全員および参加者全員での写真撮影を行いました。
 懇親会の会場では、修習先地域の弁護士や裁判官、検察官の先
輩と話す合格者や、恩師に祝福される合格者、また若手法曹同士
の交流等が見られ、大変盛り上がっていました。

 なお、今年も司法試験合格者を対象に、記念品として稲門法曹
会オリジナル名刺入れ、また新たにオリジナルバッジ入れを配布
いたしました。ぜひご活用いただき、稲門法曹ネットワークの構
築に役立てていただければと思います。

来年は、10月3日(土)に開催を予定しておりますので、ぜひご
参加ください。


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  北海道支部総会報告
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                北海道支部長 村松 弘康

 北海道支部は、本年9月20日、令和元年度北海道支部総会・
記念講演会を開催いたしました。
支部総会においては、北海道支部の今後の運営体制を中心に協議
が行われ、今後は、各単位会(札幌、旭川、釧路、函館)が連携
し、支部活動の活性化を図ることが確認されました。

 記念講演会においては、前最高裁判所長官の寺田逸郎氏及び前
早稲田大学総長鎌田薫氏をお招きし、平成という時代を俯瞰し、
令和という時代を展望する大変貴重なご講演を頂きました。
 寺田前長官は、平成時代の立法過程と司法判断の流れを分析し、
平成の時代が、個人の選択・決定を尊重する方向に進展した旨ご
指摘されました。
 鎌田前総長は、既に始まっている人口減少・働き手減少の時代
には、一人一人の労働生産性を向上させることが必要で、大学に
おいても、創造性豊かな人材の育成が強く求められている旨ご指
摘されました。

 同講演会は、稲門法曹会員はもちろんのこと、前検事総長、札
幌高等裁判所長官、札幌弁護士会長をはじめとする北海道内の法
曹関係者や経営者の皆様にも参加していただき、総勢100名近
くの盛況となりました。
 講演会後に行われた懇親会では、両講演を踏まえた意見交換も
行われ、北海道内の法曹関係者や経営者の皆様が懇親を深める貴
重な機会となりました。
 今後も北海道支部では、様々な企画を実行し、北海道内の会員
相互の連携をより強固にしてまいります。

                         以上


 
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  2019稲門祭参加のご報告
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                    稲門法曹会事務局

 今年も去る10月20日(日)に、早稲田大学にて開催された
「2019稲門祭」に無料法律相談のブースを出店いたしました。

今年は当初曇り空でしたが徐々に晴れ、多くの来場者で賑わっ
ておりました。当会のブースにも、早めの時間帯から多くの方々
が来られ、会長自ら相談に応じておられました。
 今年はテントを拡張して二張でブースを設置いたしましたが、
満席になる場面も多々見られ、今年も最多の相談件数を更新いた
しました。
 また、昨年から稲門法曹会のブースへ来ることを楽しみにして
くださった校友の方や、昨年相談を受けた校友の方がご挨拶にみ
えるなど、毎年継続してブースを出していることでつながってい
く早稲田の縁を感じる機会ともなりました。
 事務局以外からも会員の有志数名に相談を担当していただきま
した。本当にありがとうございました。

 稲門祭へいらした会員の方にもお立ち寄りいただき、また、ご
近所でブースを出されていた他稲門会の方々とも積極的に交流を
行いました。

 稲門祭の最後を飾るグランドフィナーレでは、多くの参加者と
ともに、肩を組んでの紺碧の空、早稲田の栄光、ひかる青雲、そ
して早稲田大学校歌を歌い上げ、今年の稲門祭も締めくくられま
した。

 来年以降も、稲門祭に出店する予定でございます。来年はさら
に多くの稲門法曹にお集まりいただき、稲門祭を楽しみつつ、稲
門祭参加のみなさまに法律相談の機会を設けられればと考えてお
ります。

 稲門祭の様子は、追ってWebサイトにも掲載いたします。



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  稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバン
 キング)のご案内
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  早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
 れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
 対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
 を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。

 「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
 されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
 に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。

 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
 ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
 でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。


 ≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫

  https://kifu.waseda.jp/

1)右上の「寄付をする」をクリック

2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック

3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
 申込者区分:個人

 寄付の種類:奨学金
 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます

 指定先:稲門法曹奨学金

 上記を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。


  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
 貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
 し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
 を創設し、これまで支援を行ってまいりました。


  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
 呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
 の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
 りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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【発行】稲門法曹会
 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
    Tel:03-3208-9592 e-mail: tohmon-jimu@list.waseda.jp
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