稲門法曹会メールマガジン No.2025-5 2025/5/10 第151号 |
◇会員管理システムの決済についての重要なお知らせがございますので、メルマガ配信を停止されている方にもお送りしております。ご了承くださいませ。 ◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメールアドレスをご登録いただいた方へお送りしています。配信停止をご希望の方は、メール末尾の手順にてご連絡ください。 ◇稲門法曹会HP:http://www.waseda-legal-alumni.jp/ ◇2024年10月号より、メール形式を変更してお送りしております。 |
Index 〇【シクミネット】年会費について、ご登録の継続決済が失敗してしまった場合の操作方法 〇支部・単位会への祝花について 〇修習生だより(第78期司法修習生 古井戸 暉雄) 〇ロースクール生だより(法務研究科2年 菅間詩桜) 〇稲門法曹の新刊(2025年1月~2025年4月) 〇稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット バンキング)のご案内 |
【シクミネット】年会費について、ご登録の継続決済が失敗してしまった場合の操作方法 |
稲門法曹会事務局 年会費について、「ご登録いただいております以下のお支払いが、お支払いエラーとなりましたので、お知らせいたします。」といった内容のメールが届いている方向けのご案内です。 大変恐れ入りますが、失敗分の決済は別途操作が必要でございます。 お手数ですが、会員マイページ(https://waseda-legal-alumni.shikuminet.jp/login/)にログインし、下記の手順にてお支払いをお願いいたします。 1.会員マイページにログインしてください。 2.メニュー内の「ご請求情報」をクリックしてください。 3.お支払いする明細を選択し「決済する」をクリックしてください。 4.決済方法をお選びください。 お支払い明細をご確認のうえ、「次へ」お進みください。 お支払操作の途中でブラウザバックなどの操作やエラーが表示された場合、決済代行会社のシステムで重複支払いを防ぐためロックが掛かり、一定期間(約15分)操作が出来なくなります。 「決済する」がグレーアウトした場合、15分経過した後に改めてお試しください。 |
支部・単位会への祝花について |
稲門法曹会事務局 各支部におかれましては、ますますご活動が活発になられているとのこと、事務局一同、大変嬉しく、また心強く感じております。皆様の熱意ある取り組みが、稲門法曹会全体の活性化に繋がっていることを実感し、深く感謝申し上げます。 つきましては、下記のような機会に祝花をお贈りさせていただきたく存じます。 ・各支部の総会開催 ・各単位会の会長など、重要な役職へ会員がご就任された場合 大変お手数ではございますが、上記のようなお祝い事がございましたら、ぜひ当事務局までお気軽にお知らせいただけますでしょうか。 【お送り先】 稲門法曹会事務局(早稲田リーガルコモンズ法律事務所内) E-mail: tohmon@legalcommons.jp |
修習生だより |
第78期司法修習生 古井戸 暉雄 惜春の候、会員の御一同様におかれましては益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。 第78期司法修習生の古井戸暉雄(こいど あきお)と申します。4月号の関に代わりまして、5月号は私が担当いたします。何卒よろしくお願い申し上げます。 第78期の分野別実務修習は4月14日から始まりました。修習生は導入修習の余韻に浸る間もなく、同期達への別れの挨拶も程々に全国各地へ散らなければなりません。私自身も、わずか三日しかない移動日の中で慌ただしく配属地の松山へと飛び立ちました。松山空港へと向かう飛行機の中、上京から約7年にわたり多くを教えてくれた東京から離れることへの一抹の寂しさを覚えると共に、右も左もわからない中で実務修習に臨むことへの不安、そして新天地への漠然とした期待に胸を膨らませていたことを覚えております。 最初の配属は裁判所刑事部でした。引っ越しの荷解きも程々に、法廷傍聴や起案、模擬裁判に明け暮れております。実務の現場に臨むなかで、机上であれほど学んだ法律知識がいかに心もとないかを痛感しております。刑事訴訟規則の詳細な規定から法廷における実務慣例まで、新たな発見の連続です。同時に、法廷で繰り広げられる手続や所作の一つ一つに意味があり、そのすべてが真実発見と適正手続から導かれることを実感し、刑事訴訟のダイナミズムを肌で感じております。 検察、民事裁判、弁護と日程が進む中で、日々こうした発見が連続すると思うと身が引き締まると共に、法曹の仕事の壮大さに胸が高鳴る思いです。会員の皆様方におかれましても、ご自身の配属地にて今の私と同じ思いを感じておられたのではないでしょうか。 約八か月後、私たち修習生は再び和光へ戻り、二回試験を受験しなければなりません。このままで果たして二回試験に合格できるのか、法曹として職務を全うできるのか、不安は絶えません。しかしながら、この実りある一カ月を過ごした今日、和光へ戻る頃には一皮も二皮も剥けた法曹の卵になれるのではないか、とも感じております。 退庁後も、実務修習に引けを取らず充実しております。松山は大変に風光明媚であり、温暖な気候も相まって、街も人々も新参者の私達を歓迎してくれております。裁判所の裏には松山城が聳え立ち、裁判所の前には「坊ちゃん列車」なる汽車が走り回っております。日本三大名湯の道後温泉もあります。我々松山班は近々しまなみ海道を自転車で走るという壮大な計画を立てております。高知や高松、徳島を巡ろうという企画もあります。退庁後の充実さにかまけて日々の復習に手が回っておりません。 私事ではございますが、最近ゴルフを始めました。法律同様、ゴルフも理論と実践とでは大違いです。ここのところは隙をみてはゴルフ場に通っております。和光へ戻る頃には法律同様、ゴルフクラブも一人前に扱える腕前でありたいと思っております。 最後になりますが、会員の皆様におかれましては、今後ともこうした我々修習生を温かく見守っていただきますと同時に、これまでと変わらぬご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。 向暑の折、季節の変わり目ではございますが、どうかくれぐれもご自愛くださいませ。 |
ロースクール生だより |
早稲田大学大学院法学研究科法曹養成専攻・既習2年 菅間詩桜 会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。早稲田大学大学院法学研究科法曹養成専攻・既習2年 菅間詩桜と申します。入学前コミットメントゼミ及びパートナーゼミでご担当いただいているアカデミックアドバイザーの先生からお声がけいただき、寄稿の機会をいただくことができ、大変光栄に存じます。 さて、私は早稲田の法学部で法曹コースに入り、現在4年目の春を迎え、法科大学院に入学してから1ヶ月が経過しました。入学前の早稲田大学法学部の延長線上というイメージとは少し異なり、新たな環境や周囲のメンバー、そして何より学問というより実務家養成に直結した授業に変わったことに新鮮さを感じております。周囲と1年分自習時間に差がついていることに焦りを感じつつ、日々学習に奔走し続けています。大学院での学習ペースや方法を掴み計画的に勉強に励むことができるよう、努力します。 また、友人からの誘いで早稲田大学法学部の授業TAを始めました。1年生の時に自分も履修していた科目に、憧れのTAとなって戻ってくることができ、感無量です。法科大学院生として改めて実務家の先生のご講義を拝聴させていただくと、自分の学習計画やキャリアプランを考える上で参考にさせていただきたい点が多く、ありがたいです。 さらに、多数の法律事務所でサマープログラムの選考が始まり、就職活動初心者ながらエントリーシートを書いたり先日は面談の機会を設けていただいたりと慌ただしく過ごしております。 このような環境の変化に慣れない中で、大きな心の支えになっていることのひとつとして、法学部に所属している友人たちと早稲田で会って息抜きをすることができることも非常にありがたく感じております。学部時代を共に生き抜いた友人と話すことで、学部の頃を思い出しつつ、さらに頑張ろうと奮い立つことができています。 まだまだ未熟者な私ですが、今後法科大学院でより一層精進していきたいと感じております。拙文ではございますが、最後までお読みいただきありがとうございました。 |
稲門法曹の新刊(2025年1月~2025年4月) |
※成文堂インターネット書店(https://seibundoh.co.jp/shoten)の新刊書籍より抜粋 ■松村和徳「民事訴訟理論再考」成文堂 ■清水陽平「知識ゼロからのSNS・ネットトラブル対策」幻冬舎 ■吉田修平「マンションの「老い」」きんざい ■中野真「公益通報者保護法に基づく事業者等の義務への実務対応[第2版]」商事法務 ■佃克彦「名誉毀損の法律実務[第4版]」弘文堂 ■平沼直人「医師法[第3版]」民事法研究会 ■山本敬三監修/白石大ほか「有斐閣ストゥディア 民法2物権」有斐閣 ■多比羅誠ほか編集代表「コンパクト倒産・再生再編六法2025」民事法研究会 ■小倉秀夫ほか[編著]「[新版]不正競争防止法コンメンタール」第一法規 ■朝倉佳秀ほか[編著]「[第3版]証拠保全の実務」きんざい ■奥島孝康ほか編「新基本法コンメンタール会社法3[第3版]第3編:持分会社から第8編:罰則まで」日本評論社 ■大木正俊ほか「START UP労働法判例50!」有斐閣 ■菊池馨実ほか[編]「判例から考える社会保障法」日本評論社 ■高仲幸雄ほか[編集]「デジタル時代の契約書作成と締結実務」中央経済社 ■渡辺大祐[編著]「実務の勘所をおさえる景品表示法重要判例・命令」中央経済社 ■秋山靖浩ほか「民法・総則判例30![第2版]」有斐閣 ■浦川道太郎ほか編「不法行為法研究5」成文堂 ■高橋則夫/編「ブリッジブック刑法の考え方[第4版]」信山社 ■甲斐克則ほか編訳「中華人民共和国刑法第12次改正まで」信山社 ■高林 龍・三村量一・上野達弘編「年報知的財産法2024-2025」日本評論社 ■横澤康平ほか編「これからの債権管理AI・DX起点の新デザイン」きんざい ■高中正彦・安藤知史ほか「遺産分割のチェックポイント」弘文堂 ■松本拓ほか編「M&A・投資における外為法と海外の投資規制の実務」中央経済社 |
稲門法曹奨学金への寄付方法のご案内(クレジットカード・ネットバンキング) |
早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望される能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。 「稲門法曹奨学金」は、 皆さま方からの毎年の寄付金により運営されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さらに皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 なお、 Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキングでご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。 |
≪ご支援をお考えの方へ≫ https://kifu.waseda.jp/ 1)右上の「寄付をする」をクリック 2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック 3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。 申込者区分:個人 寄付の種類:奨学金 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます 指定先:稲門法曹奨学金(指定なし) 稲門法曹奨学金(法学未修者向け) 上記どちらかを選択のうえ、お申し込みをお願いいたします。 本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。 法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |
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