メールマガジン

稲門法曹会メールマガジン No.2025-4 2025/4/10 第150号


稲門法曹会メールマガジン No.2025-4
2025/5/10 第150号
◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメールアドレスをご登録いただいた方へお送りしています。配信停止をご希望の方は、メール末尾の手順にてご連絡ください。
◇稲門法曹会HP:http://www.waseda-legal-alumni.jp
◇2024年10月号より、メール形式を変更してお送りしております。
Index 
〇修習生だより(第78期司法修習生 関怜禾)
〇ロースクール生だより(法務研究科3年 藤木慧海)
〇【PICK UP】早稲田大学関連トピック
〇稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット バンキング)のご案内

修習生だより
第78期司法修習生 関 怜禾

会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
第78期司法修習生の関怜禾と申します。77期の先輩方から引き継ぎまして、2025年度は、私たち78期が「修習生だより」を連載いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

本年度の司法修習は3月19日に開始し、私たち78期は法務研修修了式の余韻に浸る間もなく、司法研修所で新生活をスタートさせました。導入修習初日は、大雪に見舞われるというハプニングもあり、忘れがたい門出となりましたが、日々大変充実した時間を過ごしております。

導入修習は分野別修習等と比較すると期間こそ短いものの、民事執行・保全の講義、和解、公判前整理手続、捜査演習、起訴前刑弁演習、即日起案といった実践的なカリキュラム構成となっており、新たな学びや発見の連続です。また、各教官室企画の課外講義も連日開催されており、これらを通じて法曹の責任の重さを改めて実感するとともに、私自身の将来像を考える上で、多くの新しい視点を得ることができています。

4月14日からは、いよいよ分野別修習(実務修習)が始まります。私は神戸に配属されることとなり、新たな環境での生活に胸を膨らませています。座学中心だったこれまでとは異なり、弁護はもちろんですが、裁判・検察実務を間近で学ぶ初めての機会ですので、一つ一つのの課題に真摯に向き合い、実務家に要求される視点と考え方を習得できるよう努力していく所存です。

最後になりますが、本連載を通じて、私たち78期修習生の成長の過程や日々の気づきをお伝えし、会員の皆様に少しでも親しみを感じていただければ幸いです。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

ロースクール生だより
会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
早稲田大学大学院法務研究科3年の藤木慧海と申します。

私は、学部生時代より早稲田大学にお世話になっており、早稲田大学の一員として過ごすことも今年で6年目を迎えます。大学入学当初は、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスのパンデミックを宣言してから約1ヶ月後であり、非常に厳しい環境の中で、新たな人脈を築く機会に恵まれない状況でした。しかし、本研究科への入学を契機として、先輩方や同級生をはじめとする多くの方々と関わる機会を得ることができ、深く感謝しております。

特に、本研究科に入学して以来、学部時代には経験できなかった、共に問題を検討したり悩みを共有したりして切磋琢磨し合える仲間との日々を送ることができ、大変充実した時間を過ごしております。先日受けた模試においても、慣れない土地や長期間にわたる試験日程に対する不安に苛まれていましたが、友人や同級生の支えにより、緊張が和らぎ、落ち着いて試験に臨むことができました。

また、同級生との関わりに留まらず、先輩方とも多くの交流をさせていただき、心より感謝しております。昨年秋から学習方法に関するアドバイスをいただいているアカデミック・アドバイザーの先輩には、非常に親身になってご相談に乗っていただき、そのおかげで春学期と比較して成績を向上させることができました。また、添削をお願いした際にも、アカデミック・アドバイザーの先輩方は丁寧に改善点を指摘してくださり、さらには本番に向けての心構えまでご指導いただきました。そのようなご支援だけでなく、今回のメールマガジンへの寄稿についてもお声がけいただき、大変光栄に感じております。

本研究科に入学して以来、数多くの方々の支えにより、私は多くの成長を遂げることができました。3年次に進級し、さらに新たな環境に身を置くこととなりますが、これまでいただいた恩に報いるべく、一層努力を重ねてまいります。

【PICK UP】早稲田大学関連トピック

■総長挨拶【2025年度入学記念号】
https://www.waseda.jp/inst/weekly/feature/2025/04/01/127777/

稲門法曹奨学金への寄付方法のご案内(クレジットカード・ネットバンキング)
早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望される能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。
「稲門法曹奨学金」は、 皆さま方からの毎年の寄付金により運営されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さらに皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。
何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、 Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキングでご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。
≪ご支援をお考えの方へ≫
https://kifu.waseda.jp/
1)右上の「寄付をする」をクリック
2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック
3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
 申込者区分:個人
  寄付の種類:奨学金
 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます
 指定先:稲門法曹奨学金(指定なし)
 稲門法曹奨学金(法学未修者向け)
 上記どちらかを選択のうえ、お申し込みをお願いいたします。

  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。
  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【発行】稲門法曹会
〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
 e-mail:tohmon-jimu★list.waseda.jp
(★)を@に置きかえてください。
  URL:http://www.waseda-legal-alumni.jp/
配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に「氏名」を記載のうえ、legal-alumni★list.waseda.jpまでお送りください。 ※(★)を@に置きかえてください