去る10月20日(土)に、リーガロイヤルホテル東京にて、稲門法曹会理事会・
総会を開催いたしました。
■理事会・総会
今年は役員改選期にあたり、理事会にて2016-2017年
度会長の山田勝利弁護士(東京支部・二弁)が二年間の任期を終えられ、2018-2
019年度の新会長に吉岡桂輔弁護士(東京支部・東京)が選任されました。また、
副会長、常任理事、理事につきましても改選が行われました。2018-2019役員名
簿は追って稲門法曹会Webサイトにて掲載致します。
■記念講演会
その後の記念講演は、鎌田薫教授(当時早稲田大学総長)による「稲門法曹会
の意義と役割創立から-10年を振り返って-」でした。
鎌田教授は稲門法曹会発足当時、法務研究科長として設立の中心となって尽力
されました。
講演では、稲門法曹会10周年にあたり、会の設立趣旨や経緯、法曹教育を巡
る環境の変化と最高の法曹教育を行うために取り入れた方針等が語られ、稲門法
曹の教育に心を砕いてこられた様子に、合格者のみではなく参加者の方々にとっ
ても会のことをいま一度知る貴重な機会となりました。
■懇親会(合格祝賀会)
記念講演会の後は、懇親会が開催されました。会場には、今年の司法試験合格
者を含め、多くの稲門法曹の方にご参加いただきました。
今年も合格者全員および参加者全員での写真撮影を行い、また、今年は初めて
の試みとして、キッズスペースの設置を行いました。ご家族でも参加できる会と
して今後も気軽にご参加いただけるよう検討を進めて参ります。
懇親会の会場では、修習先地域の弁護士や裁判官、検察官の先輩と話す合格
者や、恩師に祝福される合格者、また若手法曹同士の交流等が見られ、大変盛り
上がっていました。また、Facebookで募られていた若手法曹の懇親会も終了後に
開催され、こちらも盛況だったとのことです。
なお、今年も司法試験合格者を対象に、記念品として稲門法曹会オリジナル
名刺入れを配布しました。ぜひご活用いただき、修習先での稲門法曹ネットワー
クの構築に役立てていただければと思います。
来年は、10月26日(土)に開催を予定しておりますので、ぜひご参加ください。