去る10月26日(土)に、リーガロイヤルホテル東京にて、稲門
法曹会理事会・総会を開催いたしました。
■理事会・総会
今年は賛助会員制度をより使いやすくするための会則等改正、決
算報告、活動及び予算報告等が行われました。
また、例年通り、法務研究科と法学部の現状について教員支部
よりご報告をいただき、早稲田法学の今後について語られました。
■記念講演会
その後の記念講演は、鴨志田祐美弁護士を迎え、演題を「大崎
事件再審にみる,わが国の刑事司法の課題と展望」として開催さ
れました。
事件の詳細な分析はもとより、信念をもって一つの事件に取り
組めることが本当に幸せだとおっしゃる姿、早稲田出身の法曹と
して何をなすべきか、という合格者に向けたメッセージは、多く
の合格者だけでなく会員の心をも勇気づけるものでした。
■懇親会(合格祝賀会)
今年も合格者全員および参加者全員での写真撮影を行いました。
懇親会の会場では、修習先地域の弁護士や裁判官、検察官の先
輩と話す合格者や、恩師に祝福される合格者、また若手法曹同士
の交流等が見られ、大変盛り上がっていました。
なお、今年も司法試験合格者を対象に、記念品として稲門法曹
会オリジナル名刺入れ、また新たにオリジナルバッジ入れを配布
いたしました。ぜひご活用いただき、稲門法曹ネットワークの構
築に役立てていただければと思います。
来年は、10月3日(土)に開催を予定しておりますので、ぜひご
参加ください。