メールマガジン

稲門法曹会メールマガジン 第103号 No.2021-5

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   稲門法曹会メールマガジン No.2021-05


                   2021/5/10 第103号

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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○修習生だより(74期司法修習生 増田亮太)
┃○遠州稲門会のご紹介~第3回~
┃○FLP(Female Lawyers Project)企画のご紹介
┃○ファイナンス稲門会対談企画~米中摩擦と日本の今後
┃○ 【PICK UP】早稲田大学関連トピック
┃○ 稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット
┃  バンキング)のご案内
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  修習生だより
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               第74期司法修習生 増田亮太

 会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にあり
がとうございます。第74期司法修習生の増田亮太と申します。

 昨年の令和2年司法試験が例年の5月から8月に延期されたこ
とに伴い、第74期の導入修習は今年の3月末から、分野別実務
修習は4月末から、そして集合修習は来年の3月までとなってお
ります。そこで、僭越ながら、第74期の導入修習の様子と、過ご
した日数がまだ少ないですが私の実務修習地について少し紹介
させていただきます。

 新型コロナウィルスの感染拡大のため、第74期の導入修習は、
第73期の集合修習と同様に、和光の司法研修所ではなく、
Microsoft Teamsを用いたリモートでの実施となりました。導入修習
の即日起案が自宅のPCで起案して送信する形になったことなど例
年と異なる形での実施ではありましたが、教官の方々のご尽力も
あって、充実した導入修習を受講できたと感じております。導入
修習期間中、同期の修習生や教官と直接会うことは叶いません
でしたが、Teamsのウェブ会議機能を用いたオンラインでの懇親
会等や講義中のグループワークがあり、限られた環境の中でも
交流を図ることができました。

 修習生は、導入修習期間中あるいは導入修習修了後に、新型
コロナウィルスの感染予防に最大限留意しつつ、各々の実務修
習地に移動しております。私は4月末に札幌へと移りました。札幌
ではゴールデンウイークを迎えてもまだ肌寒い日が続いています
が、ご飯が美味しく、また商業施設が充実しており、到着してまだ
数日しか経っておらずとも良い土地であると実感しているところで
ございます。 昨今の状況下では大人数による会食や飲酒を伴う
会食はできませんが、分野別実務修習はいよいよお世話になる
法曹の方々や修習生同期に直接お会いできる機会であり、多く
のことを吸収する期間としたく存じます。このような状況の下でも、
修習地に赴いて実務修習に臨めることに感謝しつつ、有意義な修
習生活といたします。

 拙文ではございますが、最後までお読みいただきまして誠にあり
がとうございました。


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  遠州稲門会のご紹介~第3回~
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 稲門法曹会事務局の一人が参加している遠州稲門会にご協力
いただき、取り組みやイベントなどをご紹介する企画の3回目となります。

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       遠州稲門会幹事長 井出 あゆみ 様

      協力:稲門法曹会関東支部
          稲門法曹会 事務局 村上亜喜央

 遠州稲門会には意気軒高な会員が多いので、活動の中身も自
然とアクティブなものになります。
「海外で都の西北を唄おう会」では、9年連続で台湾校友会総会
に参加して台湾の校友たちと親交を深めています。遠州稲門会
が静岡県支部の運営を担当した2017年には、日本早稲田大学
南台湾校友会と静岡県支部とが「友好協定書」を締結しました。
そもそも「海外で都の西北を唄おう会」は、訪れた地で校歌を歌っ
ていたのが、2011年の台湾校友会総会参加からは現地の校友
と交流し一緒に歌うようになったものです。以来、台湾の校友と
の交流が広がり、総会だけでなく年に2~3回訪台し、定番観光は
もとより、かなりマニアックな地へも案内をしていただける間柄に
発展しています。台湾に限らず2017年にはサイゴン稲門会とも交
流を図っています。

 会員発案のイベントや校友の活躍を応援するイベントも速やか
に実行に移されます。
2017年に遠州地域を走るローカル列車を貸し切って行った「天浜
線ツアー」は、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放映で遠州地
域がスポットを浴びていたころ、天竜浜名湖鉄道に「W」のヘッドマ
ークの早稲田号を走らせて懇親したツアーイベントで、満席の参
加者で賑わいました。また、2018年には早稲田学報でも紹介され
た北嶋秀明氏(行政職にあって町おこしプロジェクトで山間地にア
ワビの養殖を成功させた会員)の講演会と、アワビの養殖場の見
学をメインとした「佐久間アワビツアー」を催行しました。
 早稲田を地域の皆様に知っていただく地域演奏会も不定期に開
催しています。2015年にはアクトシティホールで開催。2018年には、
早稲田大学応援部、ニューオルリンズジャズクラブ、ハイソサエテ
ィ・オーケストラを招いての「早稲田大学浜松演奏会」を開催しまし
た。これに感動して早稲田を目指した高校生が校友となりました。
年代別の懇親会(えんじん会、ごえんのWA(仮)、セラヴィ会)や、
ワセジョ会(女子会ですがたまに男子も参加可)など、様々な活動
スタイルで交流を楽しんでいます。

 仲間がいれば楽しく活動できます。今後もつながりの中から意義
のある活動を編み出して早稲田大学の発展に寄与できれば幸いで
す。

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  FLP(Female Lawyers Project)企画のご紹介
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 早稲田大学大学院法務研究科の女性法曹輩出促進プロジェクト
(Female Lawyers Project)では、昨年11月に開催された講演会
「ロースクールに行こう!女性法律家はこんなに面白い!!」を
今年も開催いたします。
https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2021/04/26/9920/

 これから法曹を目指す世代(主に大学生、高校生)に法曹のやり
がいや魅力について知ってもらうことを目的として、講演とパネルデ
ィスカッションを行います。


 FLPは、早稲田大学ロースクールを修了し実務家となり在学生の
学修支援をしている若手弁護士たちの現場の声から生まれた企画
で、まだ必ずしも女性法曹の数が十分ではない現状に鑑み、志を持
った方々の法曹への道を後押しすべく、いろいろな活動を行っていま
す。

 FLPの活動に今後も是非ご注目ください。
                

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  ファイナンス稲門会対談企画~米中摩擦と日本の今後
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   【ファイナンス稲門会対談企画~米中摩擦と日本の今後】

◆登壇者:(五十音順)
・青山 瑠妙氏 早稲田大学現代中国研究所所長 アジア太平洋
研究科教授 
・中林 美恵子氏 元アメリカ合衆国連邦議会上院予算委員会
保佐官、早稲田大学社会科学部教授
◆モデレーター: 金子恵美氏 元衆議院議員

 間もなく発足から100日を迎えるバイデン政権。中国との競合を
「民主主義対専制主義の闘い」として、経済や安全保障、人権問
題などで対抗する構えを示してきました。
そして日米首脳会談の共同声明が中国を強く牽制する内容となった
ことについて、中国外務省は強く反発しました。
深まる米中の対立、日本はどうなるのか、どうすべきなのか、現代
日本を代表する米中の専門家に、とことん語っていただきます。

◆開催概要
日時:2021年5月14日(金) 19:00-20:15
開催形式:Zoom online
参加費:無料
参加資格:早稲田大学・大学院の卒業生、在学生

申込み先:https://taidan-beichu.peatix.com/

※ピーティックスのアカウントをお持ちでない方は、直接、ファイナ
ンス稲門会事務局にメールでお申し込みください。
⇒wfic@finance-tomonkai.com

◆備考
・当日のオンライン参加
 ①チケットを申し込んだ方にはご登録のメールアドレス宛てに
Peatixよりリマインドメールが届きます。

 ②そこに表示される「イベントに参加」ボタンを押すと、オンライ
ン参加のためのリンクが表示されます。

 ③このリンクをクリックしてお入りください。

※メールでお申し込みの方には、事務局よりZoomリンクを
お知らせ致します
  ※接続確認のため、開始少し前にオンラインルームにお入り
頂くことをお勧めします
・ツール操作サポート
 主催者側でサポートは致しかねますので、各自にてご対応下さい

◆お問い合わせ
・ご不明な点等ありましたらファイナンス稲門会事務局までご連絡
ください。
 wfic@finance-tomonkai.com


                
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   【PICK UP】早稲田大学関連トピック
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 ■書籍『挑戦する法曹たち』のご案内
   https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2021/04/26/10254/

 ■【22卒生対象】オンライン学内合同企業説明会・座談会~5/17
   から開催します!
   https://www.waseda.jp/inst/career/news/2021/04/13/7820/

 ■「2021年度 法務研究科 法律事務所・企業による合同説明会」開
  催のお知らせ【5月25日・26日開催】
  https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2021/04/26/10257/

 ■新2年生が語る オンライン生活での気付きとキャンパスライフへの
  期待
  https://www.waseda.jp/inst/weekly/feature/2021/04/12/85123/


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  稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバン
 キング)のご案内
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  早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
 れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
 対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
 を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。

 「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
 されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
 に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。

 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
 ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
 でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。


 ≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫

  https://kifu.waseda.jp/

1)右上の「寄付をする」をクリック

2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック

3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
 申込者区分:個人

 寄付の種類:奨学金
 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます

 指定先:稲門法曹奨学金

 上記を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。

 
  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
 貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
 し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
 を創設し、これまで支援を行ってまいりました。


  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
 呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
 の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
 りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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【発行】稲門法曹会
 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
     Tel:03-3208-9592 e-mail: tohmon-jimu@list.waseda.jp
    URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
 ※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に
「氏名」を記載のうえ、legal-alumni@list.waseda.jp までお送り
ください。
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