メールマガジン

稲門法曹会メールマガジン 第117号 No.2022-7


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   稲門法曹会メールマガジン No.2022-7


                   2022/7/10 第117号

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◇稲門法曹会HP:http://www.waseda-legal-alumni.jp/


┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○修習生だより(第75期司法修習生 柏谷英佑)
┃○稲門法曹会連続講演会企画 非常事態での企業の法的責任と
┃事業の継続(再掲)
┃○【PICK UP】早稲田大学関連トピック
┃○稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット
┃ バンキング)のご案内
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  修習生だより
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第75期司法修習生 柏谷英佑

 会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありが
とうございます。
75期司法修習生の柏谷英佑と申します。

 75期の実務修習もいよいよ最終月となりました。
 検察庁では取調べや起訴状の起案、裁判所では裁判員裁判の評議
の見学など、弁護士志望の私には、この実務修習が終わると二度と
経験することができない貴重な経験を日々させていただいています
。また、暴力団関係の事件の記録を勉強させてもらったり、当事者
の話の中で阪神大震災に端を発する事案の話を聞いたり、神戸なら
ではの事件にも触れさせていただいております。

 75期はいまだコロナ禍の影響が残る修習ではありますが、以前
よりは少しずつ研修所の制限も緩和され、三密を避けての修習生同
士の交流は比較的許されています。
 そのため、飲み会等はまだあまりないものの、修習終わりにサク
ッとラーメンを食べて、ハーバーランドから神戸の街や出航前のク
ルーズ船を眺めつつ、将来の希望やそれぞれの配属部での出来事を
語り合ったりしています。
 また、休日には少し遠出をして、京都の伏見稲荷をみんなで登っ
たり、香川にうどんを食べに行くなど、コロナ禍に合わせた方法で
仲を深めています。

 最後に話題は実務修習に戻りますが、検察、民裁、弁護、刑裁と
法曹の各分野を見て私が感じたことは、「若き日の感性」を持ち続
けたいということです。
 検察には検察の、弁護士には弁護士の、裁判官には裁判官の感性
があるように感じました。
 それは実務家として仕事をしていく上では身につけなければなら
ないものであると思います。だからこそ、まだどの立場にもなって
いない青臭い「若き日の感性」を忘れず、柔軟な判断ができる法曹
であり続けたいです。

 今月末までの刑裁修習を終えると、残りは集合修習と選択修習を
残すのみとなりますが、精一杯過ごしていきたいと思います。
 拙文ではありますが、最後までお読みいただきまして、誠にあり
がとうございました。


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  稲門法曹会連続講演会企画 非常事態での企業の法的責任と
事業の継続(再掲)
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                     稲門法曹会事務局

★申し込みフォーム
 https://forms.gle/iADfn75Fpz46S2P89

2022年の第2回は、「非常事態での企業の法的責任と事業の継続」と
いう演題で講演会を行います。

講師は、
アンサー法律事務所の弁護士 永井 幸寿(兵庫県弁護士会。197
9年早稲田大学法学部卒業)をお招きします。

【概要】
 2022年7月20日(水)18時30分~
 無料 ※要事前申し込み
 Zoomでのオンライン講演会
【講演内容】
 最近、地震や津波等の自然災害、コロナ、更に戦争と、想定外
の非常事態が連続して発生しています。
 非常事態には現実にどのような事柄が発生するかを検証し対策
することが求められています。
 本講演では、東日本大震災で企業に提起された多数の訴訟を類
型化し、企業のユーザーや従業員に対する法的責任とその対策に
ついて、自身も阪神淡路大震災にて被災された永井先生にお話頂
きます。
 また非常事態での事業継続(BCP)についてもお話頂きます。

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  【PICK UP】早稲田大学関連トピック
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■現総長田中愛治の再任が決定
https://www.waseda.jp/top/news/81340

■早大生が面白いと評価した授業とは
https://www.waseda.jp/inst/weekly/feature/2022/06/27/98442/

■2022年9月卒業式等・入学式のご案内
https://www.waseda.jp/top/news/80783

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  稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバン
 キング)のご案内
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  早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
 れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
 対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
 を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。

 「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
 されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
 に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。

 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
 ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
 でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。


 ≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫

  https://kifu.waseda.jp/

1)右上の「寄付をする」をクリック

2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック

3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
 申込者区分:個人

 寄付の種類:奨学金
 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます

 指定先:稲門法曹奨学金

 上記を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。


  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
 貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
 し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
 を創設し、これまで支援を行ってまいりました。


  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
 呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
 の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
 りますよう、よろしくお願い申し上げます。


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【発行】稲門法曹会
 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
    e-mail: tohmon-jimu★list.waseda.jp 
※(★)を@に読みかえてください
    URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
 ※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に
「氏名」を記載のうえ、legal-alumni★list.waseda.jp までお送り
ください。※(★)を@に読みかえてください
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