メールマガジン
稲門法曹会メールマガジン 第120号 No.2022-10
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稲門法曹会メールマガジン No.2022-10
2022/10/10 第120号
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◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメール
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┏━ Ｉｎｄｅｘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○修習生だより（第75期司法修習生 生藤史博）
┃○「平成司法改革の研究 理論なき改革はいかに挫折したの
┃か」刊行のお知らせ
┃○2022年度 稲門法曹会総会・記念講演会・合格祝賀会につ
┃いて
┃○稲門法曹の新刊（2022年8月～9月）
┃〇【PICK UP】早稲田大学関連トピック
┃○稲門法曹奨学金への寄付方法（クレジットカード・ネット
┃ バンキング）のご案内
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修習生だより
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第75期司法修習生 生藤史博
会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがと
うございます。
７５期司法修習生の生藤史博と申します。
私は現在、静岡にてオンラインの集合修習を受けております。第７
５期司法修習は、導入修習に引き続き集合修習もオンラインでの開
催となりました。同クラスの修習生と和光で机を並べることも楽し
みにしておりましたが、静岡での修習をさらに楽しむことができる
という嬉しい面もあると思っております。
静岡は温暖な気候で、焼津漁港をはじめとした漁港が多くあるため、
鮪・鰹・シラス・桜海老といった魚介を大変美味しく頂けておりま
す。また、静岡酵母から生まれた華やかな香りの地酒や、静岡のお
茶を使った本格的なお茶割りなど、静岡の酒食の魅力を余すことな
く堪能している最中です。昨年と比べて次第に行動制限も緩和され
ていったことで、このように静岡での修習を楽しめていることは大
変ありがたいことだと感じております。
静岡には１９名の修習生が来ており、各班４～５人で分野別修習
を回りました。これは民事部の裁判官に伺ったことですが、静岡は、
全国でも有数の和解の多い県だそうです。県民性として温厚な人が
多く、和解が成立しやすいとのことです。たしかに、事件を傍聴し
ていて和解で終結する事件が多かったようにも思います。もっとも、
和解は県民性だけでは纏まりませんから、弁護士の先生や裁判官の
説得・交渉力の賜物ではないかと感じる場面は多々ありました。自
分も弁護士を志す身として、修習で出会った法曹の方々のように、
相手方や依頼者を説得し、事件を纏める力を付けなければならない
と切に感じる実務修習でした。
先日あったオンラインの講義で、教官から、集合修習は乗ったら
ノンストップのジェットコースターのようなものだと伺いました。
静岡でも夕暮れはすっかり秋らしい空気に変わり、乗ったばかりの
ジェットコースターを下車すればすぐに二回試験となります。
残りの集合修習期間で、ささやかな静岡滞在の延期を楽しみながら、
会員の皆様方の背中を少しでも追えるよう、二回試験や法曹となっ
た後に向けた研鑽を引き続き積んでゆきたいと思います。
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「平成司法改革の研究 理論なき改革はいかに挫折したのか」
刊行のお知らせ
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稲門法曹会事務局
早稲田大学大学院法務研究科 須網隆夫教授が編集した「平成司法
改革の研究 理論なき改革はいかに挫折したのか」が刊行されまし
た。
挑戦的なタイトルですが、この20年間の司法改革の取り組みを批判
的に検証した上で、令和版の司法改革に向けた建設的な提言が盛り
込まれているとのことです。
会員の皆様におかれましては、是非ご確認ください。
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038292.html
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2022年度 稲門法曹会総会・記念講演会・合格祝賀会について
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稲門法曹会事務局
10/15（土）に開催されます2022年度 稲門法曹会総会・記念講演
会・合格祝賀会について、たくさんの参加申込をいただき、ありが
とうございました。
お申込みをいただいた方々には、メールにて当日の参加方法等をお
知らせいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。
ご不明な点がございましたら、引き続き下記にお問い合わせくださ
い。よろしくお願いいたします。
お問い合わせ先：
早稲田リーガルコモンズ法律事務所 稲門法曹会事務局
tohmon@legalcommons.jp
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稲門法曹の新刊（2022年8月～9月）
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■「行政法I 行政法総論」
岡田正則 [著]
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038225.html
■「マンション判例百選」
山野目章夫ほか[編]
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038196.html
■「新注釈民法(16) 債権(9) 712～724の２条」
大塚 直 編
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038236.html
■「平成司法改革の研究」
須網隆夫 [編]
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038292.html
■「新しい労働世界とジェンダー平等」
浅倉むつ子 著
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038282.html
■「手続保障論と現代民事手続法／本間靖規先生古稀祝賀」
[編集代表]高田昌宏・勅使川原和彦ほか
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038207.html
■「大コンメンタール刑事訴訟法[第三版]第6巻第282条～第316条」
中山善房/古田佑紀/原田國男/河村 博/川上拓一/田野尻猛 編
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038123.html
■「労働法実務 使用者側の実践知 [第2版]」
岡芹健夫 著
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/034805.html
■「有斐閣ストゥディア 民法５ 契約」
山本敬三 監修/三枝健治ほか 著
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038261.html
■「成年後見の法律相談［新版］」
赤沼康弘ほか 編著
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/020157.html
■「後遺障害入門[補訂版]」
小松初男/小林 覚/ ほか編
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/033073.html
■「海外贈賄危機管理の実務」
海外贈賄防止委員会[著] 稲川龍也/竹内 朗ほか
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038208.html[編著]
■「ヘルスケアビジネスの法律相談」
TIM総合法律事務所 [編] [編集委員]白石和泰 小林貴恵ほか
http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/038219.html
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【PICK UP】早稲田大学関連トピック
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■2022年度9月卒業式を挙行しました
https://www.waseda.jp/top/news/83218
■2022年度9月入学式を執り行いました
https://www.waseda.jp/top/news/83537
■ウクライナ学生の歓迎会を実施
https://www.waseda.jp/top/news/83475
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稲門法曹奨学金への寄付方法（クレジットカード・ネットバン
キング）のご案内
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早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。
「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。
何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。
≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫
https://kifu.waseda.jp/
１）右上の「寄付をする」をクリック
２）下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック
３）入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
申込者区分：個人
寄付の種類：奨学金
※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます
指定先：稲門法曹奨学金
上記を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。
本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
を創設し、これまで支援を行ってまいりました。
法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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【発行】稲門法曹会
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
e-mail: tohmon-jimu★list.waseda.jp
※（★）を@に読みかえてください
URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に
「氏名」を記載のうえ、legal-alumni★list.waseda.jp までお送り
ください。※（★）を@に読みかえてください
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