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稲門法曹会メールマガジン No.2023-6
2023/6/10 第128号
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◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメール
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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃〇修習生だより(第76期司法修習生 稲田駿平)
┃〇FLP講演会「法律家になろう!女性法律家はこんなに面白
┃い!!」
┃〇「弁護士のすゝめ」シンポジウム開催について
┃〇稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット
┃ バンキング)のご案内
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修習生だより
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第76期司法修習生 稲田駿平
会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありが
とうございます。第76期司法修習生の稲田駿平と申します。
ついこの間スタートしたようにも感じられる分野別実務修習です
が、早いもので、第3クール目の後半に突入しました。私は、大阪
で刑裁修習を行っており、配属部の裁判官や書記官のみなさまにサ
ポートしていただきながら、日々多くのことを学んでおります。
私自身、関西には縁もゆかりもなかったので、大阪に友人や頼れ
る人はいませんでした。はじめは不安も大きかったですが、幸い、
似たような境遇の同年代の修習生が周りに多くいたため、孤独にな
るといったことは全くなく、毎日楽しく修習生活を送れています。
大阪の近くには京都や神戸などのお出かけスポットが多くあるので、
週末などは修習生でそれらの観光地に出かけたりもしています。
さて、実務修習のお話をしますと、刑裁修習では、期日の傍聴や
模擬裁判の準備を主として行っていますが、中でも印象に残ってい
るのは、裁判員裁判の評議の傍聴です。評議では、裁判官と裁判員
が、争点についての判断と有罪の場合の量刑についての判断をする
ために議論をするわけですが、裁判員の方の意見は、本当に鋭いも
のが多かったです。50代の主婦の方や、20代のサラリーマンの方ま
で、様々なバックグラウンドを持った方が裁判員に選ばれているの
で、当然、価値観・考え方も様々なものがあり、それらが評議にも
反映されていました。同じ事実を見るにしても、人によって評価が
異なることが多くあり、中には修習生だけでなく、裁判官の方も「は
っ!なるほど、そのような見方もあるのか!」と思うような意見が
出ることが何度もありました。一般市民の価値観・考え方を事実認
定や量刑判断の際に取り入れることの意義が、評議の傍聴を通じて
よくわかりました。
あと2か月程経ちますと、起案地獄といわれる集合修習が始まり
ます。それまでに、現場の法曹三者とともに生の事件に触れながら、
各科目の能力の底上げを図っておきたいと思います。
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FLP講演会「法律家になろう!女性法律家はこんなに面白
い!!」
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早稲田大学法務研究科(法科大学院・ロースクール)では、
これから将来のキャリアを考える皆さんに法律家(裁判官・検察官・
弁護士など)のやりがいや魅力について
知ってもらうことを目的として、講演とパネルディスカッションを
行います。
裁判官の方にご講演いただき、パネルディスカッションでは、
ロースクール出身の女性の法律家3名が登壇予定です。
ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参加ください!
*男性の参加も歓迎します!
日時:2023年7月1日(土) 14時~17時
実施方法:早稲田大学早稲田キャンパス8号館B-102教室又はオン
ラインZOOM によるオンライン参加(URLは別途ご案内します。)
主催:早稲田大学大学院法務研究科
共催:千葉大学大学院専門法務研究科・琉球大学大学院法務研究科
協力:中央大学大学院法務研究科
後援:
早稲田大学ダイバーシティ推進室
ウエストロー・ジャパン株式会社
参加料:無料
詳細は以下よりご確認ください。
https://www.waseda.jp/folaw/gwls/assets/uploads/2023/05/cd8c851c88982f1e0beae95faae40ebc.pdf
参加申込み:こちらから申請を行ってください
https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=PEGORIAXUwh-n_IkgD4ZIQ&subsessionWindowId=
申込締切:6月25日(日)23:59まで
【お問合せ先】早稲田大学大学院法務研究科事務所
law-school-cpler@list.waseda.jp
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「弁護士のすゝめ」シンポジウム開催について
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今、弁護士になる最大のチャンスが到来していること、知っていま
すか?
昨年6月発刊の『弁護士のすゝめ』に登場した最前線で活躍中の弁
護士が、早稲田大学で白熱教室を展開!
弁護士の仕事にまつわる疑問を解き、「最強資格」のリアルに迫りま
す。
弁護士に興味がある人や今後の働き方を考えたい若手弁護士に必見
のシンポジウムです。
【日時】 2023年6月20日(火)PM6時~8時
【参加費】無料 どなたでも参加可
【場所】早稲田大学 早稲田キャンパス8号館B102教室
※Zoom同時配信あり。URLは、お申込後メールで
ご案内します。
【申込方法】下記URLよりお申込みください。
https://forms.gle/D1DduAqDtCSiFRE89
【主催】ロースクールと法曹の未来を創る会
【共催】早稲田大学大学院法務研究科
【後催】第二東京弁護士会
【協賛】株式会社LegalOn Technologies・法律事務所ZeLo・外国法
共同事業
※詳細については、下記PDFファイルをご確認ください。
https://waseda.app.box.com/s/qds5eia077mbleqf8nb6z7p0jacfwkge
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稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバン
キング)のご案内
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早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。
「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。
何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。
≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫
1)右上の「寄付をする」をクリック
2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック
3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
申込者区分:個人
寄付の種類:奨学金
※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます
指定先:稲門法曹奨学金
上記を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。
本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
を創設し、これまで支援を行ってまいりました。
法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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【発行】稲門法曹会
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
e-mail: tohmon-jimu★list.waseda.jp
※(★)を@に読みかえてください
URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に
「氏名」を記載のうえ、legal-alumni★list.waseda.jp までお送り
ください。※(★)を@に読みかえてください
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