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稲門法曹会メールマガジン No.2024-3 2024/3/10 第137号

   稲門法曹会メールマガジン No.2024-3

                   2024/3/10 第137号

◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメール
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◇稲門法曹会HP:http://www.waseda-legal-alumni.jp/

┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃〇ロースクール生だより(法務研究科既修2年 井出真理子)
┃○【シクミネット:今年度の合格者・修習生の方へ】会員種
┃別の変更時期について(再掲)
┃○法学学術院・定年退職教員最終講義(再掲・以後の日程のみ)
┃〇【PICK UP】早稲田大学関連トピック
┃〇稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット
┃ バンキング)のご案内
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  ロースクール生だより
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早稲田大学大学院法務研究科既修2年 井出真理子

会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうご
ざいます。早稲田大学大学院法務研究科既修2年の井出真理子と申しま
す。
 僭越ながら、私自身の入学の経緯とロースクールでの生活等について
お話させていただきます。

 私は、アメリカの大学を卒業後、インターネット広告事業を行うベン
チャー企業に就職し、営業、経理、法務の業務に携わってきました。法
務の仕事では、主に取引先と締結する契約書のレビューを担当してきま
した。法律の知識を得ようと思い、仕事の合間を縫って勉強し、行政書
士、宅地建物取引士等の資格も取得し、仕事に生かしてきました。しか
し、自社でできる最善の策を尽くしても、取引先による債務不履行や不
正な取引が原因で、裁判事件になることもありました。

 このような経験を通して、ビジネスを拡大していくためには、私自身
が、法律の専門知識を学び、あらゆるリスクを想定し、トラブルを事前
に回避するための準備、説明、運用ができることを求められていると確
信し、法的な観点から依頼者を守れる力を付けたいと考えるようになり
ました。そして、法律の専門家として、日本の経済発展に貢献できる人
材になりたいと思い、2023年4月に既修者コースに入学しました。

 大学院進学後は、授業の予習・復習・定期試験に追われて、必死に勉
強をする日々でした。コロナが落ち着き対面での授業が基本となり、一
流の教授陣からの授業を直接受講し、法曹を志す仲間と共に勉学に励め
る環境の中で、かけがえのない経験をさせていただいています。

 また、大学院に進学後も、少しばかり仕事を続けており、様々な相談
を受けることがありますが、大学院で学んだことが現に実務に活かせて
いると感じています。特に会社法の授業で学んだキャッシュアウトの方
法について、経営者の方に伝えたところ、画期的な方法だと喜んでいた
だいたことがありました。理解が難しい分野であっても、実務で使うと
いう緊張感を持ち、将来の依頼者にしっかり説明できるように、1つ1つ
の法的知識を最大限吸収していきます。

 課外活動では、Law&Practiceというサークルに所属し、法律雑誌の制
作・運営に携わり、会計担当を務めております。稲門法曹会の皆様より
当サークルへ毎年温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
皆様のご期待に添える活動ができるよう、今後とも精一杯努めてまいり
ます。

 私自身、まずは司法試験の合格に向けて、日々全力で勉学に励んでま
いります。

 拙文ではございますが、最後までお読みいただき、ありがとうござい
ました。


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  シクミネット:今年度の合格者・修習生の方へ】会員種別の
  変更時期について(再掲)
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                  稲門法曹会事務局

今年度の合格者・修習生の方へ

現「今年度の合格者」「修習生」につきまして、
稲門法曹会事務局の方で会員種別の変更をいたします。
変更時期につきましては原則下記の通りとなります。

・「今年度の合格者」は翌年3月末に原則「修習生」に変更
・「修習生」は翌年3月末に原則「正会員(登録10年未満)」に変更
※会費が発生いたします。

上記の変更が当てはまらない方に関しては、個別に事務局宛にご連
絡をいただけましたら対応いたします。
なお、締め切りは3/11(月)までとさせていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。

問い合わせ先:稲門法曹会事務局
tohmon@legalcommons.jp

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   法学学術院・定年退職教員最終講義(再掲・以後の日程のみ)
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一般の方も聴講が可能ですので、ふるってご参加ください。

・棚村 政行教授「これまでの研究生活を振り返って」
2024年3月16日(土)13:10~14:50(対面講義のみ)
早稲田キャンパス・8号館106教室

※詳しくは → https://www.waseda.jp/top/news/95009

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  【PICK UP】早稲田大学関連トピック
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■法科大学院 2025年より学部連携強化
https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2024/02/22/13805/

■2024年3月学部卒業式、芸術学校卒業式および大学院学位授与式のご
案内
https://www.waseda.jp/top/news/95944

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  稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバン
 キング)のご案内
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  早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
 れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
 対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
 を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。

 「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
 されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
 に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。

 何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
 ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
 でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。

 ≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫

https://kifu.waseda.jp/

1)右上の「寄付をする」をクリック

2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック

3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
 申込者区分:個人

 寄付の種類:奨学金
 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます

 指定先:稲門法曹奨学金

 上記を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。

  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
 貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
 し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
 を創設し、これまで支援を行ってまいりました。

  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
 呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
 の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
 りますよう、よろしくお願い申し上げます。


【発行】稲門法曹会
 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
    e-mail: tohmon-jimu★list.waseda.jp 
※(★)を@に読みかえてください
    URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
 ※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に
「氏名」を記載のうえ、legal-alumni★list.waseda.jp までお送り
ください。※(★)を@に読みかえてください