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稲門法曹会メールマガジン No.2024-8
2024/8/10 第142号
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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃〇修習生だより(第77期司法修習生 金仁浩)
┃〇FLP講演会 開催報告
┃〇令和6年司法試験短答式・結果発表
┃〇【PICK UP】早稲田大学関連トピック
┃〇稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット
┃ バンキング)のご案内
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修習生だより
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第77期司法修習生 金仁浩
会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうご
ざいます。第77期横浜修習の金仁浩(きむ いの)と申します。
実務修習が始まって早5ヶ月が過ぎ、実務修習も第3クールに突入いた
しました。7月の前半からほぼ毎日最高気温が35度を超える暑さに悩ま
されながらも、忙しくも充実した日々を過ごしております。
横浜という街は、毎週末中華街や赤レンガ倉庫で欠かさずイベントが行
われ、みなとみらいで花火大会が行われるなど週末は常に賑わっており
ます。一方で神奈川という場所は、横浜から1、2時間車を走らせること
で、鎌倉や小田原といった歴史的な建物を巡ることができるとともに、
三浦海岸ではダイビングやシュノーケリングを、丹沢では登山やキャン
プを楽しめるといった自然豊かな場所であり、先日私も神奈川と静岡の
境にある真鶴に行き、新鮮な海の幸を満喫してきました。横浜DeNAベ
イスターズのファンであり、「裁判所が関内の横浜スタジアムに近いから、
終業後に試合を見に行けるだろう」という安易な理由から希望した横浜
修習でしたが、終業後の修習生同士での交流はもちろん、週末のレクリ
エーションという意味でも、毎日を楽しく過ごすことができております。
本業である修習については、私は現在民事裁判修習中となります。民
事裁判修習の前に弁護修習を経験したことで、裁判所に提出された書面
について、要件事実の整理や法律的論点の抽出をすることはもちろんで
すが、そこでとどまることなく、弁護士の方々が何を意図してこのよう
な書面を裁判所に提出したのか等を自分なりに考えることができるよう
になりました。法曹三者それぞれの活動をまとめて経験する修習の成果
なのでしょうか、点と点が繋がって線になる感覚を、わずかではありま
すが実感できているところです。
すでに司法修習期間が折り返し地点に入っていることに若干の焦りを
感じてはいるものの、この暑さの中で焦った結果、体調を崩しては元も
子もないので、無理はしない程度にできる限り多くの学びを得られるよ
う、日々精進していきたいと思います。
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FLP講演会 開催報告
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早稲田大学法務研究科では、6月22日、FLP(Female Lawyers Project)
講演会「法律家になろう!女性法律家はこんなに面白い!!」を開催い
たしました。
基調講演では、高津尚美弁護士(2004年本学法学部卒)をお招きして、
刑事弁護の魅力についてお話いただいた他、高津弁護士と、碇由利絵弁
護士(中央大学法科大学院修了生)、岩田真琴弁護士(千葉大学法科大学
院修了生)の3名によるパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、事前に参加者から寄せられた質問を元に、
女性弁護士としての働き方や、やりがいについてお話いただきましたが、
前向きなコメントが多く、パネリストのみなさんが弁護士の仕事に楽し
んで取り組まれている様子が伝わりました。
当日会場で参加されていた大学生・高校生の参加者には、終了後に登壇
者の方に直接質問をされる方も多くいました。法曹界のジェンダー平等
の実現には未だ課題が多くあるものの、女性の弁護士から充実した業務
の様子を聞くことは、法曹を目指す女性への勇気づけになったのではな
いかと思います。
本講演会の基調講演については、稲門法曹会会員サイトにて動画を掲載
しておりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。
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令和6年司法試験短答式・結果発表
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令和6年司法試験短答式の結果が発表されました。
全体では受験者3,779人に対し、合格者は2,958人でした。
早稲田大学大学院法務研究科は、受験者数330人に対し合格者
数は267人、合格者数は1位となりました。2位は慶應義塾大学(合格者
数214人)、3位は東京大学(合格者数201人)でした。
短答式結果の詳細は下記URL(法務省サイト)をご覧ください。
https://www.moj.go.jp/content/001422671.pdf
なお、最終合格発表は、2024年11月6日(水)の予定です。
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【PICK UP】早稲田大学関連トピック
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■第14代総長 奥島孝康先生お別れの会を執り行いました
https://www.waseda.jp/top/news/103482
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稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネットバン
キング)のご案内
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早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望さ
れる能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に
対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」
を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。
「稲門法曹奨学金」は、皆さま方からの毎年の寄付金により運営
されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さら
に皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。
何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援と
ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキング
でご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。
≪早稲田大学へのご支援をお考えの方へ≫
1)右上の「寄付をする」をクリック
2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック
3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
申込者区分:個人
寄付の種類:奨学金
※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます
指定先:稲門法曹奨学金(指定なし)
稲門法曹奨学金(法学未修者向け)
上記どちらかを選択のうえ、お申し込みをお願いいたします。
本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を
貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願
し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」
を創設し、これまで支援を行ってまいりました。
法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を
呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹
の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜
りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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【発行】稲門法曹会
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
e-mail: tohmon-jimu★list.waseda.jp
※(★)を@に読みかえてください
URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に
「氏名」を記載のうえ、legal-alumni★list.waseda.jp までお送り
ください。※(★)を@に読みかえてください
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