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稲門法曹会メールマガジン No.2025-8 2025/8/10 第154号


稲門法曹会メールマガジン No.2025-8
2025/8/10 第154号
◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメールアドレスをご登録いただいた方へお送りしています。配信停止をご希望の方は、メール末尾の手順にてご連絡ください。
◇稲門法曹会HP:http://www.waseda-legal-alumni.jp/
◇2024年10月号より、メール形式を変更してお送りしております。
Index 
〇修習生だより(第78期司法修習生 大野響弓)
〇【開催報告】東京弁護士会稲門会設立大会・新入会員歓迎会
〇2025年度稲門祭について
〇稲門法曹奨学金への寄付方法(クレジットカード・ネット バンキング)のご案内

修習生だより
第78期修習生 大野響弓

会員の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。第78期司法修習生の大野響弓(ひびき)と申します。広島で修習をしております。
広島は、中心地には繁華街や商店街が栄える一方、山や海の豊かな自然に囲まれ、多様な魅力にあふれた地です。宮島や尾道などの県内の観光地はもとより、隣県へのアクセスも良く、週末には同期とドライブや旅行に出かけ、各土地の景色や文化を楽しんでいます。食も、広島ならではのグルメが豊富にあり、特に、穴子のお刺身はコリコリとした食感と上品な甘味が絶品です。「日本の三大酒どころ」である西条をはじめ酒造りも盛んで、穴子のお刺身を地元の日本酒と共にいただくのが私のたまの贅沢となっています。
一方で、広島は、世界で初めて原子爆弾が投下された地でもあります。この8月6日に原爆投下から80年を迎えるということで、6月頃から原爆関連の行事や展示、映画上映が多く行われてきました。ふと街角で立ち止まると、原爆の歴史を伝える慰霊碑や記念碑が目に留まり、その多さに驚かされます。日常のすぐ隣に佇む歴史を肌で感じ学ぶということも、修習で得られる貴重な経験であると感じています。
さて、分野別実務修習も7月末に第3クールが始まり、早くも折り返しに入りました。私は民事裁判、検察と続き、現在は刑事裁判の修習をしています。
民裁修習では、多くの手続を傍聴し民事訴訟に対する理解を深めると同時に、時に主体的・能動的な裁判官の訴訟指揮を間近に見て、修習以前までの裁判官に対する見方を新たにすることができました。
検察修習は、修習生が自ら取調べや補充捜査等を行うという、特に実務に近い修習です。私は身柄事件4件、在宅事件2件に関わり、その中で多くの取調べの機会をいただくとともに、動的事実認定を身体で学ぶことができました。捜査以外にも、証人テスト傍聴や司法解剖立会なども経験し、これ以上ないというほど濃密で充実した学びの機会に恵まれました。
実務の一端に触れてみると、事件は人と人との関わりの中で起こるものだということを肌で感じます。その中で、ものの見方や人との関わり方など、自分自身の人間性を日々問われているような感覚を抱くこともしばしばです。人間的魅力にあふれた素敵な裁判官、検察官、弁護士の皆様にお世話になっていますが、そのような方々の考え方、人としてのあり方を学べていることは一生の財産です。実務家としての最低限の知識・能力を獲得することはもちろんですが、多くの実務家の先輩方から学ばせていただく中で、どのような法曹実務家、どのような人間でありたいかということも考えながら、今後の修習に励んでいきたいと思います。

【開催報告】東京弁護士会稲門会設立大会・新入会員歓迎会

東京弁護士会稲門会 西野優花

7月9日、東京弁護士会稲門会の設立大会・新入会員歓迎会が開催されました。稲門法曹会顧問の鎌田薫先生、一弁稲門会 の梶谷篤会員、第二東京弁護士会から同会副会長の竹内彰志会員が来賓として駆け付けて下さり、盛大に執り行われました。事前に110名を超える会員から名簿登録等の連絡があり、当日出席会員も90名以上にのぼりました。
午後6時からの設立大会では、会則の承認、会長の選任、監事の承認が行われ、安井規雄会員が会長に選任されました。また、松下賢一郎会員、川瀬渡会員が監事として承認されました。さらに報告事項として、会長により指名された副会長及び理事が報告されました。副会長には、石原修会員、相川泰男会員、椛嶋裕之会員、谷眞人会員、柴垣明彦会員が指名されています。
午後6時半からは、法科大学院長の古谷修一先生に「多様化する社会における人権保護-誰の人権を守るべきか」と題して記念講演をいただきました。古谷先生ご自身の国連人権委員のご経験を踏まえながら、分断が進む社会情勢の中において、法に基づく統治が重要であること、法の本質は社会的弱者を含むすべての人の尊厳と権利を守ることにあり、早稲田大学の法科大学院はかような人材を輩出するべく法曹養成を行っていることをお話いただきました。「最も弱い者を守る」という国連の基本理念、Civic Space(言論空間)を守る弁護士の活動の重要性のお話に、会場全体が奮い立ったように感じました。また、実際に早稲田の法科大学院生が行っている震災復興クリニックの能登支援活動の報告もあり、社会と繋がる活きた教育がなされていることが紹介されました。
午後7時からは新入会員歓迎会を実施し、はつらつとした新入会員の入会を祝って会員相互の交流を深めました。早稲田大学応援団による紺碧の空、応援曲メドレー等もあり、久しぶりに稲門法曹の企画に参加したという会員にも大変好評を博しました。

稲門法曹奨学金への寄付方法のご案内(クレジットカード・ネットバンキング)

2025年度稲門祭について

稲門法曹会事務局

2025年10月19日(日)、早稲田大学早稲田キャンパスにおいて、稲門祭(早稲田校友会主催のイベント)が開催されます。
※稲門祭Webサイト http://www.wasedaalumni.jp/tomonsai
稲門法曹会は無料法律相談会を実施いたします。8号館正面玄関前、大隈重信公銅像近くにブースを構える予定です。大人の早稲田祭、足を運んでみてはいかがでしょうか。いらした際には是非稲門法曹会ブースにもお立ち寄りください。
早稲田大学大学院法務研究科では、優秀な法曹として嘱望される能力を持ちながら、経済的な理由から修学が困難な学生に対し、その夢や志を断念することのないよう「稲門法曹奨学金」を設置し、皆さまのご支援・ご協力をいただいております。
「稲門法曹奨学金」は、 皆さま方からの毎年の寄付金により運営されるものであり、次年度以降も奨学金を継続するために、さらに皆さま方からの募金のご協力を仰がねばなりません。
何とぞ、奨学金募金の趣旨をご理解いただき、暖かなご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、 Webサイトから、クレジットカード・ネットバンキングでご寄付いただくことも可能ですのでご案内申し上げます。
≪ご支援をお考えの方へ≫
https://kifu.waseda.jp/
1)右上の「寄付をする」をクリック
2)下記の条件に同意し「寄付を申し込む」をクリック
3)入力サイトでは以下の通り区分の入力をお願いします。
 申込者区分:個人
  寄付の種類:奨学金
 ※奨学金を選択すると、下段に指定先が出てきます
 指定先:稲門法曹奨学金(指定なし)
 稲門法曹奨学金(法学未修者向け)
 上記どちらかを選択のうえ、お申し込みをお願いいたします。

  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。
  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これまで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【発行】稲門法曹会
〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1法務教育研究センター内
 e-mail:tohmon-jimu★list.waseda.jp
(★)を@に置きかえてください。
  URL:http://www.waseda-legal-alumni.jp/
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