メールマガジン

稲門法曹会メールマガジン 第48号 No.2016-11  

-*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–

   稲門法曹会メールマガジン No.2016-11
                   2016/11/10 第48号

-*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–

◇このメールマガジンは、稲門法曹会会員専用システムにメールアドレスをご登録い
 ただいた方へお送りしています。配信停止をご希望の方は、メール末尾の手順にて
 ご連絡ください。

◇稲門法曹会HP:http://www.waseda-legal-alumni.jp/

┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃○ 修習生だより
┃● 稲門法曹会理事会・総会、記念講演会、合格祝賀会のご報告
┃○ 稲門祭出店のご報告
┃● 「早稲田大学法務研究論叢」第2号 掲載原稿募集のお知らせ
┃○ 稲門医師会・稲門法曹会合同シンポジウムのご案内
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆────────────────────────────────────────────────────◆
  修習生だより
◆────────────────────────────────────────────────────◆

                                山田秀記

   皆様、はじめまして!
  今回修習生だよりのバトンを受けました、69期司法修習生の山田秀記と申します。
  配属地は広島です。

   早速ですが、私の修習生活について紹介させていただきます。
  拙い文章で恐縮ではありますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

   現行の司法修習の年間スケジュールについては他の修習生が説明していると
  思いますので、その点については省略させていただきますが、私は12月の導入
  修習を経て、1月から9月まで配属地である広島で修習を受け、現在和光にて
  集合修習中です。

   広島での9ヶ月は本当に楽しく、そして充実した日々でした。
   刑事裁判、検察、民事裁判、弁護の順で修習を受けたのですが、どの修習も
  中々見ることのできない内実を知ることができ、とても貴重な経験でした。

   その中でも、検察修習は特に印象に残っています。
   印象に残っている一番の理由は、否認事件を担当したことにあります。
   守秘義務の観点から詳細は書くことができませんが、取調べに非協力的な
  被疑者とどう向き合い、そして信頼関係を構築していくか、一つ一つの証拠を
  丹念に検討することの重要さ等々、とても考えさせられました。

   私は弁護士になる予定ですが、この経験は弁護士になってからもきっと役に
  立つと思っております。

   さて、ここまで修習について真面目な話をしてきましたが、少しだけプライ
  ベートの話もさせていただきます。

   広島での生活は本当に楽しかった!
   修習仲間とご当地グルメ巡り(牡蠣、お好み焼き、汁なし坦々麺、広島風つけ麺等。
  本当に美味しかったですね!)、宮島を地ビール片手に食べ歩き(勿論ビールを
  飲んだのは厳島神社の参拝後ですよ!)、しまなみ街道サイクリングの旅(本当に
  疲れました・・・)etc…

   そして、なんといっても広島カープの優勝!
   25年ぶりの優勝の年に、現地で一年間活躍を見ることができたのは本当に幸運
  でした。
   優勝が決まった直後、繁華街がカープのユニフォームで真っ赤に染まった光景は
  圧巻でしたね。

   そんな楽しい実務修習を経て、和光に戻ってきたわけですが・・・
  二回試験のプレッシャーを日々感じております。

   とはいえ、ここで躓くわけにもいきませんので、皆様の後輩として活躍できるよう、
  一生懸命頑張っていきたいと思っております。

◆────────────────────────────────────────────────────◆
  稲門法曹会理事会・総会、記念講演会、合格祝賀会のご報告
◆────────────────────────────────────────────────────◆

                            稲門法曹会事務局

  去る10月29日(土)に、リーガロイヤルホテル東京にて、稲門法曹会理事会、
 総会を開催いたしました。議事を滞りなく終えて、引き続き、記念講演となりま
 した。

  今年の記念講演は、榊原富士子弁護士(さかきばら法律事務所)による
 「家事事件と弁護士」でした。早稲田大学法務研究科でも教鞭をとっておられた
 榊原先生のお話に、教え子を含む若手法曹も熱心に耳を傾けていました。
 エキスパートならではの経験談を交え、若手法曹を強く激励していただきました。

  記念講演会の後、懇親会が開催されました。会場には、今年の司法試験合格者
 を含め、多くの稲門法曹の方にご参加いただきました。

  今年は、3期、8期、13期、18期、23期、28期、33期、38期、43期、48期、53期、
 58期、63期、68期がホームカミング対象修習期となっており、記念撮影を行いま
 した。

  また、今年の司法試験合格者を対象に、記念品として稲門法曹会オリジナル名
 刺入れを配布しました。ぜひご活用いただき、修習先での稲門法曹ネットワーク
 の構築に役立てていただければと思います。

  今年も大変盛り上がり、充実した会となりました。
来年は、10月21日に開催を予定しておりますので、ぜひご参加ください。

◆────────────────────────────────────────────────────◆
  稲門祭出店のご報告
◆────────────────────────────────────────────────────◆

                           稲門法曹会事務局

  今年も去る10月23日(日)に、早稲田大学にて開催された「2016稲門祭」に無
 料法律相談のブースを出店いたしました。

  快晴で暖かく爽やかな日和で、来場者も多く、ブースにも多くの方々が相談に
 来られ、事務局以外からも会員の有志数名に相談を担当していただきました。あ
 りがとうございました。

  稲門祭へいらした会員の方や別ブースにて出店されていた会員の方にもお立ち
 寄りいただき、交流の機会を得ることができたことも収穫でした。

  また、ご近所でブースを出されていた他稲門会の方々とも積極的に交流を行い
 ました。

  鎌田薫総長も稲門法曹会のブースに立ち寄られ、大隈講堂前での稲門祭グラン
 ドフィナーレの後には、稲門法曹会事務局ともとしばし歓談いたしました。

  来年以降も、稲門祭に出店する予定でございます。来年はさらに多くの稲門法
 曹にお集まりいただき、稲門祭を楽しみつつ、稲門祭参加のみなさまに法律相談
 の機会を設けられればと考えております。

◆────────────────────────────────────────────────────◆
    「早稲田大学法務研究論叢」第2号 掲載原稿募集のお知らせ
◆────────────────────────────────────────────────────◆

   「早稲田大学法務研究論叢」第2号 掲載原稿募集のお知らせ
   (本学卒業生・修了生の実務法曹の皆様へ)

   現在、「早稲田大学法務研究論叢」第2号の掲載原稿を募集しております。
  本学卒業生・修了生の実務法曹の方が単名で原稿を掲載するためには、以下の
  要件が必要となります。
   なお、掲載申込後、「早稲田大学法務研究論叢の編集に関する内規」に従い、
  編集委員会が掲載の許否を決定します。

  <掲載要件>

  ①本学法務研究科または法学研究科出身の実務法曹の方
    …法務教育研究センターまたは法学学術院教員1名以上の者により掲載を
     積極的に推薦する理由を明示した文書があること。

  ②本学を卒業または修了した実務法曹の方
    …編集委員会が特に認めたこと。

  ※いずれの場合も、原稿の申込みは本学法学学術院教員が行う必要があります。

  <募集要項>

   掲載申込用紙締切日
    2016年11月14日(月)17時(厳守)

   原稿締切日
    2017年1月10日(火)17時(厳守)

   発行日
    2017年4月(予定)

   原稿の掲載を希望される方は、推薦者/申込者となる本学法学学術院教員へ
  ご連絡ください。

   なお、本学法学学術院教員であった方が原稿の掲載を希望される場合や、連名
  での掲載を希望される場合には、別の要件となりますので、詳細は法務教育研究
  センターまでお問い合わせください。

                                    以上

◆────────────────────────────────────────────────────◆
 稲門医師会・稲門法曹会合同シンポジウムのご案内
◆────────────────────────────────────────────────────◆

                           稲門法曹会事務局

  本年1月31日、稲門医師会が早稲田大学公認の校友会として発足しました。

  先日発行の稲門法曹会会報創刊号でも取材をさせていただきましたが、
 「進取の精神」を体現された、新しく、活気のある稲門会です。

  この度当会へもお声がけをいただき、稲門医師会の設立を記念して下記の
 要領で合同シンポジウムを開催いたします。

  多くの方々のご参加をお待ちしております。

   ■稲門医師会・稲門法曹会 合同シンポジウム■
 <日時>2016年11月27日(日)13:00-16:00 (12:30開場)

 <場所>日経カンファレンスルーム(地下鉄 大手町駅 C2b出口直結)
     東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6階
     http://www.nikkei-hall.com/access/

 <主催>稲門医師会・稲門法曹会

 <参加費>¥2,000 (懇親会は別途料金がかかります。)

 <プログラム>(敬称略)
  開会のあいさつ

  稲門医師会副会長 武田 淳史

  第1部 稲門医師会ってどんな集まり?
  ● 稲門医師会のご紹介 ――稲門医師会幹事長  中山 久德
  ● 「早稲田出身の医師の現状 ――稲門医師会理事 杉原 正子

  第2部 柳原事件を考える
  ● 本件事案の概要と論点整理
            ――稲門医師会・稲門法曹会 大磯 義一郎
  ● 麻酔によるせん妄について
            ――麻酔科医 (調整中)
  ● 刑事司法について 痴漢冤罪事件から学ぶべきこと
            ――稲門法曹会 趙 誠峰
  ● パネルディスカッション

  閉会のあいさつ
   ――稲門法曹会 会長  山田 勝利
   ――稲門医師会 会長  羽鳥  裕

  16:30- 懇親会

 <お申し込み>
  参加をご希望の方は、稲門医師会ホームページ(トップページ)
  http://square.umin.ac.jp/toumonishikai/
  の「11/27シンポジウム参加申込」をクリックしフォームからお申込み下さい。

 *以上の内容は、当会HPにも掲載しております。ご確認ください。
  http://waseda-legal-alumni.jp/?p=615

◆────────────────────────────────────────────────────◆
  ご支援・ご協力のお願い
◆────────────────────────────────────────────────────◆

  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優
 秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための
 奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。

  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これ
 まで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上
 げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 ・稲門法曹奨学金へのご支援のお申込:こちらをご参照ください。
        http://www.waseda.jp/folaw/gwls/alumini/support/

-*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–
【発行】稲門法曹会
  〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 法務教育研究センター内
    Tel:03-3208-9592 e-mail: tohmon-jimu@list.waseda.jp
      URL: http://www.waseda-legal-alumni.jp/
 ※配信停止をご希望の方は、タイトルに「配信停止」、本文に「氏名」を記載の
  うえ、legal-alumni@list.waseda.jp までお送りください。
-*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–