メールマガジン・会報

稲門法曹会メールマガジン 第50号 No.2017-1

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   稲門法曹会メールマガジン No.2017-1
                   2017/1/10 第50号

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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃● 修習生だより
┃○ 法務リカレント講座「医事法」を受講して
┃● 法務リカレントセミナー「民事執行・保全をめぐる現在問題」のご案内
┃○ 学修支援業務受任者(アカデミック・アドバイザーおよびJDメンター)
┃   募集のご案内
┃● 加算プログラム評価結果速報
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    修習生だより
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                                                    第70期 司法修習生 前澤駿

    はじめまして。第70期司法修習生の前澤駿と申します。

    皆さまもご存じのとおり,修習最初の1カ月は,導入修習として,修習生全員が
  和光で学びます。
    つい先日,導入修習を終えましたので,私の体験をお話しさせていただきます。

    導入修習がはじまるとすぐに,即日起案というものが待っていました。
    民事弁護,刑事弁護,検察,民事裁判,刑事裁判の5科目を1科目3時間で解くも
  のです。

    各科目,‘解き方’があるのですが,私はそれを習得しないまま解いたので,
  見るに堪えない結果でした。
    ですが,自分に何が足りないのか(私の場合,すべて足りなかったのですが)
  を把握することができるので,非常にいい機会でした。

    講義では,1月からの実務修習にむけた必要な知識,お作法等を教わりました。
    私にとって,この講義はロースクール時代の講義と比べて,非常に新鮮なもので
  した。

    実務にむけた知識といっても,事実の見方や評価の仕方などを教わるので,目の
  前に突き付けられた事実からどう閃かせることができるか,それもただやみくもに
  閃かせるのではなく,実体法をベースに,どの事実をどう見るべきかを学ぶもので
  した。
    これはロースクールでは学べなかったので,とても楽しかったです。

    また,数名のグループを組んでの演習も行われました。
    民事では要件事実をしっかり理解していること,刑事では,普段論文では使わな
  い条文(例えば公判前整理手続など)までしっかり理解できていることが前提とさ
  れました。

    私は,少しはまともな解答ができるよう予習をしましたが,クラスメイトはみな,
  本当にしっかり勉強していて,そのレベルの高さに日々圧倒され,毎日彼らから学
  ぶ感じでした。

    恥をかきかたくなければ(というのは表現が悪いですが),司法試験後もしっか
  り勉強をすべきだと思いました。
    特に,手続の流れは,把握するべきだと思います。

    このように,導入修習は,様々なカリキュラムが,たったの15日の間に組まれて
  いますので,正直頭がパンクするのではないかと思う程,内容の濃いものでした。

    ですが,和光で学んだ内容は,実務に出て必ず役にたつものですから,しっかり
  復習して,1月からの実務修習に備えたいと思います。

    それから,導入修習では,クラスメイトとの飲み会が何度かあります。
    私のクラスは人に恵まれており,飲み会はとても楽しいものです。

    私の実務修習地は東京ですが,東京は4クラスに分かれており,一番規模が大き
  い修習地です。
    人が多いため,その修習地で密になることはあまりないですが,クラス内での
  交流は非常に密なものです。

    また,私のクラスは東京だからか,家庭のある方も多く,年齢層もかなり分かれ
  ています。
    世代をこえた付き合いができ,楽しい1年になるのではないかと思います。

    修習生活は,学ぶ時期ですが,ともに学ぶ仲間たちと楽しく過ごすこともまた大
  事だと思います。
    今後の修習生活が楽しみです。



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    法務リカレント講座「医事法」を受講して
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                                      檜垣総合法律事務所 弁護士 清藤 仁啓

    私は、平成28年6月から、甲斐克則教授の医事法の法務リカレント講座を受講
  させて頂きました。

    法務リカレント講座という名前に聞覚えがない方が殆どかと思います。
    主に実務にでた早稲田の修了生が、再度大学においてより専門的な内容を学び、
  研究する講座です。

    私は、弁護士になって日は浅いですが、日々の業務の中で自分の知識の足りなさ
  を実感し、実務にでた今だからこそ、再度大学で勉強したい、研究をしたいと思う
  ことが多々ありました。

    経験豊富な諸先輩方とお話ししていても同じ話はよくお聞きするため、そのよう
  な思いを抱いている方々は少なくないかと思います。

    一番気にかかっていたことは時間が確保できるかでしたが、私の場合は少人数で
  の受講であったため、柔軟に日程の変更に応じて頂きました。
    また、講座のコマ数自体も多ないため、日々の業務への影響もありませんでした。

    私は、この講座の中では「入院契約の終了」をテーマに論文を作成に取り組みま
  した。

    実務での経験で得た問題意識を教授にぶつけさせて頂き、更に議論を深めるとい
  う大変貴重な時間を得ました。

    また、議論がされつくされていないテーマについて自分で一つの見解を示すこと
  は大変難しく、とても刺激的な経験となりました。

    同テーマでの研究は現在でも継続しており、受講時に作成した論文をさらに洗練
  させ、法律雑誌への掲載を目指しています。

    また、日々の業務の中でも研究テーマに関わる事案に出くわすなど、弁護士として
  の業務の中でも活きていることを実感しています。

    私は、法務リカレント講座が開始されてすぐに受講をしたため、医事法以外の講座
  は開講されていませんでしたが、今後はさらに様々な講座が開講される予定とのこと
  です。

    倒産法、労働法、外国法等、在学時には専門的な研究をしなかったものの、実務上
  よく取り扱う分野について改めて学び、研究したいと考えている方々も多いかと思い
  ます。

    今後、メールマガジンや早稲田のホームページ等で公開される法務リカレント講座
  の情報に少し気を留めて頂ければ、法律家としての幅が広がるような経験を得ること
  ができるかと思います。

    法務研究科終了後も学びの場を提供してくださる早稲田大学に感謝をしながら、ま
  た機会があれば、法務リカレント講座を受講したいと強く思っています。



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    法務リカレントセミナー「民事執行・保全をめぐる現在問題」のご案内
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    早稲田大学法務教育研究センターでは、2016年度より新たに、早稲田大学法務
  研究科を修了した法曹等を主な対象とした法務リカレント講座(継続教育講座)、
 法務リカレントセミナー(継続教育セミナー)を開講しております。
    ぜひ、皆様のステップアップにお役立てください。

  法務リカレントセミナー「民事執行・保全をめぐる現在問題」
  ■日程
  2017年1月28日(土)13時30分~17時30分(予定)

  ■場所
  早稲田キャンパス27号館(小野梓記念館)2階 202教室

  ■内容・講師
  司会・解説 松村和德(早稲田大学大学院法務研究科・教授)

  1) 相反する権利の執行問題 ―間接強制など―
  *諫早湾干拓事業をめぐる執行・保全関係の問題を中心に
  西川佳代(横浜国立大学・教授)

  2) 子供の引渡しをめぐる執行問題
  *ハーグ条約の締結と執行実務
  村上正子(名古屋大学・教授)

  3) 民事執行・保全をめぐる立法論の現状と評価
  内田義厚(早稲田大学大学院法務研究科・教授)

  ■受講申込フォーム
  以下のURLを開き、下部の受講申込フォームよりお申込みください。
  https://www.waseda.jp/folaw/cpler/news/2016/12/28/1404/

  ■申込期限
  2017年1月20日(金)16時59分


    受講資格や講座の出欠に関して等、ご不明点やご要望がございましたら、以下
  の【問合せ先】にご連絡ください。

  【問合せ先】
  早稲田大学法務教育研究センター
  Tel:03-3208-9592
  Email:wls-center@list.waseda.jp
  Webサイト:http://www.waseda.jp/folaw/cpler/



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  学修支援業務受任者(アカデミック・アドバイザーおよびJDメンター)
  募集のご案内
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                                                   早稲田大学大学院法務研究科


    このたび、大学院法務研究科では、本研究科在学生および修了生に対する
  学修支援体制を強化するため、「アカデミック・アドバイザー」および「J
  Dメンター」を募集することとなりましたので、ご案内いたします。

    希望される方は、本学オンラインストレージ(下記URL)に掲載の文書「募
  集要項」をご参照のうえ、ぜひ積極的にご応募ください。
    なお応募に際しては、同オンラインストレージに掲載のフォーマット「履
  歴書書式」をダウンロードのうえご使用ください。

  ※募集要項および履歴書書式については、下記URLよりダウンロードしてくだ
   さい。
    https://waseda.box.com/s/heqhx7y147dmjxss73az4wy8awpvib6h

  【応募資格】早稲田大学大学院法務研究科修了生で、法曹資格を有する方
  【応募期限】2017年1月16日(月)※当日消印有効
  【問い合わせ先】大学院法務研究科事務所
          TEL:03-3208-9592 FAX:03-5286-1720
          E-mail:law-school-gakumu@list.waseda.jp



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    加算プログラム評価結果速報
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    このたび、文部科学省による「法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラ
  ム」において、これまでの実績も含めた当研究科の取組みが、前々年度および前
  年度に続き、3年連続で全国トップの評価を受けました(補助金配分率140%)。

    なお、法科大学院別補助金配分率上位5校は、
      1位・早稲田大学(140%)、
      2位・慶應義塾大学(130%)、京都大学(130%)、
      4位・東京大学(125%)、一橋大学(125%)
  となっています。


    また、本学法務研究科の取組みと、受けた評価は以下のとおりです。

  1.重層的な国際化対応プログラムの実施    ―卓越した優れた取組

  2.女性法曹輩出促進プロジェクトの創設    ―特に優れた取組

  3.「挑戦する法曹」育成・特別コースの設置
    特進コースによる法曹養成プログラム    ―特に優れた取組

  4.「地方で活躍する法曹」育成プログラム
        地域の大学と連携した地域法曹育成プログラム―優れた取組

  5.「未修者教育」システムの改革プログラム―優れた取組


    詳細は、こちらのHPをご確認ください。
    https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2016/12/27/7533/



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  ご支援・ご協力のお願い
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  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優
 秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための
 奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。

  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これ
 まで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上
 げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 ・稲門法曹奨学金へのご支援のお申込:こちらをご参照ください。
        http://www.waseda.jp/folaw/gwls/alumini/support/




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  〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 法務教育研究センター内
         Tel:03-3208-9592 e-mail: tohmon-jimu@list.waseda.jp
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