メールマガジン

稲門法曹会メールマガジン 第56号 No.2017-7

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   稲門法曹会メールマガジン No.2017-7
                   2017/7/10 第56号

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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃● 修習生だより
┃○ 常任理事会報告
┃● 「早稲田大学法務研究論叢」第2号発行のご案内
┃○ シンポジウム「ロースクールに行こう!女性法曹の魅力を考える」のご報告
┃● 会費納入のお願い
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    修習生だより
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                                           第70期司法修習生    三宅 千晶

1  自己紹介など

    はじめまして,こんにちは。
    70期司法修習生の三宅千晶(みやけちあき)と申します。

    早稲田大学法学部(水島朝穂ゼミ)・早稲田大学法務研究科卒,生粋のワセジョ
  です。
    今回は,私の実務修習地である広島について,ご報告させて頂きます。


2  広島での修習

    現在は第4クールで,刑裁修習中です。
    私はB班の3班なので,第1クールは検察修習,第2クールは民裁修習,第3
  クールは弁護修習でした。

    中規模の実務修習地である広島は,弁護のみならず,検察庁・裁判所ともに
  指導担当の方々との距離が近く,修習はとても充実しています。
    検察庁や裁判所では,今しか見ることのできない視点で実際の事件を見ること
  ができましたし,弁護では,今まであまり目にすることのなかった家事事件,調
  停や審判などの手続きを学ぶことができました。


3  カープ

    広島といえばもちろんカープ。

    近年の爆発的な人気により,チケットを入手するのは非常に困難で,修習生は
  弁護士の先生方の年間指定チケットを頂けないかどうか,聞いて回っている状況
  です。

    私は1度だけマツダスタジアムで観戦しましたが,あれほどの熱気を感じるこ
  とができるのは,おそらくこの球場だけでしょう。

    全員(・・・と言っても過言ではないでしょう)が,カープのユニフォームを
  着て,赤に染まっています。

    テレビもカープ。
    どのローカルテレビ局も,「カープの番組」を放送していて,いずれも高視聴
  率のようです。

    何はなくともカープがあれば問題なし,夫婦のかすがいはカープ,親子の仲も
  カープで良好,そんな広島です。


4  平和都市としてのヒロシマ

    さて,私は沖縄出身ですが,広島を実務修習地の第一希望として選択しました。

    毎年8月6日には広島の地を訪れていますが(ちなみに,本日6月23日は慰
  霊の日です。),広島を「訪れ」ていた時には,平和記念資料館に展示されてい
  る,廃墟となった広島市の模型は,「記録」として認識することしかできていま
  せんでした。

    しかし,広島に「住む」ようになって,地理を把握し,人々の生活を目にして,
  あの日の人々の様子や苦しみなどを,リアルに,いわば「記憶」として,感じる
  ことができるようになりました(私は被爆3世です)。


5  さいごに

    残りわずかの修習,2回試験に向けてギアを入れつつ,広島を楽しみたいと思
  います。
    広島にはお好み焼きや日本酒,牡蠣や穴子などなど,美味しいものがたくさん
  ありますので,是非一度,お越し下さい。

    最後まで読んで頂き,有難うございます。



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    常任理事会報告
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    2017年6月17日(土)、早稲田大学において、稲門法曹会常任理事会が開催され
  ました。

    山田勝利会長(第二東京)をはじめ、各支部の副会長及び常任理事、甲斐法務研
  究科長、杉本学生担当教務主任、事務局担当者等が出席し、2016年度の活動及び会
  計についての報告や、次年度への課題についての意見交換が行われました。

    今回は、旅費・謝礼規則の改正案について検討が行われるとともに、10月の総会・
  懇親会への出席者増加に向けた取り組み等について議論がなされました。

    また、9月に発行される予定の会報制作状況や、早稲田大学法務研究科での新たな
  取り組み、司法試験の状況についても報告が行われました。

  ・決議事項
    2017年度予算、旅費・謝礼規則の改正

  ・報告事項
    2016年度事業・会計報告、2017年度事業計画  等

    今年の総会は、2017年10月21日(土)に開催予定です。
    詳細については、後日、メールマガジン、Webサイト、クオンネット、Facebook等
  でご案内致します。



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    「早稲田大学法務研究論叢」第2号発行のご案内
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    昨年より、本学では、「早稲田大学法務研究論叢」を発刊しております。

    法務教育研究センターまたは大学院法務研究科の関与する講演会・シンポジウム
  の記録のほか、法務教育研究センターが認めた共同研究の研究成果、法学学術院教
  員・助手・助教の論説、判例研究、翻訳などの「法務研究」に関する研究成果等を
  掲載してまいります。

    第2号は、2017年7月末発行予定です。
    ぜひご覧ください。



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    シンポジウム「ロースクールに行こう!女性法曹の魅力を考える」のご報告
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    2017年6月10日(土)、早稲田大学大学院法務研究科において、シンポジウム
  「ロースクールに行こう!」女性法曹の魅力を考える」が開催されました。
    このシンポジウムは、法務研究科の取り組む女性法曹輩出促進プロジェクト
  (Female Lawyers Project,通称FLP)の一環として開催されたものです。

    当日は、現役の女性法曹が法曹という仕事の魅力、やりがいについて語ると
  ともに、同じく女性法曹の輩出促進に取り組む琉球大学法科大学院における
  り組みが紹介されました。

    法学部の学生を中心に、40名程度が参加しており、女性だけではなく、男性
  も多く参加していました。
    アンケートでも、「法曹になりたいという思いが強くなった」「法曹という
  進路に興味が出た」などの声が多く聞かれました。

    FLPでは、今後も定期的にシンポジウムを開催してまいります。
    ぜひ、今後の活動にもご注目ください。

    FLPホームページ
    http://www.waseda.jp/prj-flp/index.php



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    会費納入のお願い
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    本会の運営は、会員皆様からの年会費で行っております。
    会費納入にご協力をお願いいたします。

    年会費は、正会員5,000円(ただし、弁護士登録後または裁判官もしくは
  検察官に任官された後、満10年を経過している方は10,000円)です。

    9月にお送りいたします「梓」に同封されている振込書をご利用いただくか、
  または指定口座からの自動引落サービス、銀行振込、クレジットカードによるお
  支払いをご利用いただけます。

    詳細は、こちらのウェブページをご覧ください。
    http://waseda-legal-alumni.jp/?p=68

    何卒よろしくお願いいたします。



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  ご支援・ご協力のお願い
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  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優
 秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための
 奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。

  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これ
 まで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上
 げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 ・稲門法曹奨学金へのご支援のお申込:こちらをご参照ください。
        http://www.waseda.jp/folaw/gwls/alumini/support/




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【発行】稲門法曹会
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