メールマガジン

稲門法曹会メールマガジン 第61号 No.2017-11

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   稲門法曹会メールマガジン No.2017-11
                   2017/11/10 第61号

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┏━ Index ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃● 修習生だより
┃○ 稲門法曹会理事会・総会、記念講演会、懇親会(合格祝賀会)のご報告
┃● 稲門祭出店のご報告
┃○ 「早稲田大学法務研究論叢」第3号 掲載原稿募集のお知らせ
┃● ファイナンス稲門会主催イベントのご案内(2件)
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    修習生だより
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                                                第70期司法修習生    槇平 俊一朗

  1  自己紹介

    皆様、初めまして。
    第70期司法修習生の槇平俊一朗(まきだいらしゅんいちろう)と申します。

    私は、早稲田大学法学部を卒業後、同大学の法科大学院に進学後、2016年
  3月に同法科大学院を修了し、現在司法修習生をしています。

    修習地は、内定先が決まっていたこともあって、一年限定で東京を離れるのも
  悪くないと思い、福岡、京都、那覇の順に希望を出し、第二希望の京都に配属と
  なりました。

    初めのうちは福岡に行けなかった悔しさもありましたが、素晴らしい仲間と、
  歴史と風情がいつも隣にある素敵な生活に出会うことができ、今では京都でよかっ
  たと心から思えています。

    また、観光地ということで様々な友人が遠方から訪ねてきてくれるのも京都の
  魅力の一つかもしれません(伏見稲荷は行飽きたのでもう勘弁してください。)。


  2  京都クラスの紹介

    私たちは、京都配属の62名だけで一つのクラスを構成しています。
    様々なバックグラウンドを持った個性豊かな集まりになっています

    クラス全員が同じ修習地なこともあって、班を超えてみんなが仲良しです。
    旅行に行ったり、ゴルフコンペを開催してみたり、夜の街に繰り出してみたり
  と、みんな一年間の修習生活を満喫しています。

    教官にも恵まれ、平日は熱心なご指導をしていただき、休日には忙しいにもか
  かわらずクラス旅行に全員来てくださるというノリの良さも見せてくれます。

    修習同期は、同じ法曹として一生頼れる大事な存在なので、この一年間で仲を
  深められてとてもよかったと思います。


  3  集合修習について

    各配属地で弁護修習、刑事裁判修習、検察修習、民事裁判修習をそれぞれ2か
  月ほど行う実務修習という期間を終え、和光の司法研修所においてその成果を確
  認する集合修習という時期を迎えました。

    和光に戻ってきたことによって、いよいよ一年間にわたる司法修習も終盤に差
  し掛かったことを実感し、寂しさとともに実務に出るのも近いことを考えて身の
  引き締まる思いです。

    集合修習では、7時間ほどを使って論文形式の問題を解く即日起案というもの
  を5科目×2回の計10回行い、さらに、模擬裁判や模擬法律相談、各種演習な
  ど、実務修習で学んだことを発揮する様々なカリキュラムをこなしていきます。

    夜な夜な寮のセミナールームに集まり、深夜のテンションで模擬裁判の打ち合
  わせや尋問準備をしたのがとても懐かしいです(翌朝身に覚えのない書面に仕上
  がっていることも多々。)。


  4  修習生のこれから

    集合修習を終えると、京都配属の修習生は京都に戻り、1か月ほど各自が取っ
  た弁護士会のプログラム等に参加し、11月の下旬ころに行われる考試(二回試
  験)をもって修習を終えることになります。

    その後は各自の内定先等によって、12月あるいは来年1月から実務家として
  働くことになります。

    修習でお世話になっている弁護士の先生などを見ていると、本当に自分がこの
  まま実務に出てやっていけるのか不安になることもありますが、その見せてくれ
  ている背中に一日でも早く追いつけるよう、貪欲に吸収して自分を磨いていきた
  いと思います。



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  稲門法曹会理事会・総会、記念講演会、懇親会(合格祝賀会)のご報告
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                           稲門法曹会事務局

    去る10月21日(土)に、リーガロイヤルホテル東京にて、稲門法曹会理事会、
  総会を開催いたしました。議事を滞りなく終えて、引き続き、記念講演となりま
  した。

    今年の記念講演は、村田渉判事(東京高等裁判所部総括判事・東京簡裁判事)
   による「民事司法の現実と法曹の未来」でした。
    最近の司法の動向から実務家としての心構え、現場で大切なこと等、多岐にわ
  たる内容を大変分かりやすくお話しいただきました。合格者だけではなく、実務
  に出ている若手法曹にとっても、非常に貴重な機会となったことと思います。

    記念講演会の後、懇親会が開催されました。会場には、今年の司法試験合格者
  を含め、多くの稲門法曹の方にご参加いただきました。

    今年は、初めて、合格者全員および参加者全員での写真撮影を行いました。
    懇親会の会場では、修習先地域の弁護士や裁判官、検察官の先輩と話す合格者
  や、恩師に祝福される合格者、また若手法曹同士の交流等が見られ、大変盛り上
  がっていました。

    なお、今年の司法試験合格者を対象に、記念品として稲門法曹会オリジナル名
  刺入れを配布しました。ぜひご活用いただき、修習先での稲門法曹ネットワーク
  の構築に役立てていただければと思います。

    来年は、10月20日(土)に開催を予定しておりますので、ぜひご参加ください。



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    稲門祭出店のご報告
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                         稲門法曹会事務局

    今年も去る10月15日(日)に、早稲田大学にて開催された「2017稲門祭」に無
  料法律相談のブースを出店いたしました。

    生憎の雨模様ではありましたが、来場者は意外に多く賑やかで、ブースにも、
  特に終盤は多くの方々が相談に来られ、事務局以外からも会員の有志数名に
  相談を担当していただきました。ありがとうございました。

    稲門祭へいらした会員の方にもお立ち寄りいただき、また、ご近所でブースを
  出されていた他稲門会の方々とも積極的に交流を行いました。
    当会の会員でもある鎌田薫総長も稲門法曹会のブースに立ち寄られ少しの間、
  歓談されました。

    今年は雨ということで、例年大隈講堂前で行われるグランドフィナーレは、
  大隈講堂の中で行われることとなり、趣のある思い出の講堂で諸先輩方と共に
  校歌を歌いつつ今年の稲門祭は締めくくられました。

    来年以降も、稲門祭に出店する予定でございます。来年はさらに多くの稲門法
  曹にお集まりいただき、稲門祭を楽しみつつ、稲門祭参加のみなさまに法律相談
  の機会を設けられればと考えております。



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    「早稲田大学法務研究論叢」第3号 掲載原稿募集のお知らせ
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    「早稲田大学法務研究論叢」第3号 掲載原稿募集のお知らせ
     (本学卒業生・修了生の実務法曹の皆様へ)

    早稲田大学大学院法務研究科・法務教育研究センターでは、毎年、紀要として
  「早稲田大学法務研究論叢」を発行しております。

    現在、「早稲田大学法務研究論叢」第3号の掲載原稿を募集しております。
    本学卒業生・修了生の実務法曹の方が単名で原稿を掲載するためには、以下の
  要件が必要となります。
    なお、掲載申込後、「早稲田大学法務研究論叢の編集に関する内規」に従い、
  編集委員会が掲載の許否を決定します。

    <掲載要件>

    ①本学法務研究科または法学研究科出身の実務法曹の方
      …法務教育研究センターまたは法学学術院教員1名以上の者により掲載を
        積極的に推薦する理由を明示した文書があること。

    ②本学を卒業または修了した実務法曹の方
      …編集委員会が特に認めたこと。

    ※いずれの場合も、原稿の申込みは本学法学学術院教員が行う必要があります。


    <募集要項>

    掲載申込用紙締切日
      2017年11月13日(月)17時(厳守)

    原稿締切日
      2018年1月9日(火)17時(厳守)

    発行日
      2018年5月(予定)

    原稿の掲載を希望される方は、推薦者/申込者となる本学法学学術院教員へ
  ご連絡ください。

    なお、本学法学学術院教員であった方が原稿の掲載を希望される場合や、連名
  での掲載を希望される場合には、別の要件となりますので、詳細は法務教育研究
  センターまでお問い合わせください。
                                                                      以上



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    ファイナンス稲門会主催イベントのご案内(2件)
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    ファイナンス稲門会より、イベントのご案内が2件ありましたので、お知らせ
  いたします。


    【起業の方法論】

    日時:2017年11月22日(水)19:00-21:00(開場18:45)

    場所:Spaces(千代田区大手町1-6-1 大手町ビル 1階)
          *東京メトロ 大手町駅 C7出口
          https://www.spacesworks.com/ja/tokyo/otemachi/

    参加費:*当日会場払い
          ファイナンス稲門会会員、ベンチャー稲門会会員、WBS在学生:1,000円
          上記以外:3,000円

    お申込みURL:https://goo.gl/rU6vkt

    定員:50名
        (先着順ではなく、一定枠の上限を超えた場合、抽選となります)

    ≪登壇者ご紹介≫
      東出浩教 氏(早稲田大学ビジネススクール教授、ベンチャー稲門会発起人)
      田所雅之 氏(起業家・ベンチャーキャピタリスト、「Startup Science」著者)

    Facebookイベントページはこちら→https://goo.gl/eLG8jp

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    【資産運用系交流会】

    日時:平成29年11月22日(水)19:00~

    場所:人形町北浜総本店

    住所:東京都中央区日本橋人形町1-5-8

    会費:ファイナンス稲門会会員 6,000円
          非会員 7,000円

    定員:50名

    要旨:資産運用関連に従事する会員の懇親を図り、ネットワークの強化を図る。

    申込方法:下記Googleフォームよりお申込み下さい。
             【URL】https://goo.gl/A435Gw

  ※Googleフォームが開けない方は、このメールの返信にて①お名前②ご勤務先③
    メールアドレスを明記の上、お申込み下さい。

  ※キャンセルポリシーについて
    キャンセルの際は11月19日(日)までにご連絡ください。
    それ以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費全額を頂戴
    いたしますのでご注意ください。



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  ご支援・ご協力のお願い
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  本学の伝統を受け継ぎ、進取の精神をもって法のもとに正義を貫く志の高い優
 秀な稲門法曹を一人でも多く育成することを念願し、法科大学院の学生のための
 奨学金として「稲門法曹奨学金」を創設し、これまで支援を行ってまいりました。

  法曹として第一線で活躍されている校友および関係者に募金を呼びかけ、これ
 まで多額の浄財が寄せられております。稲門法曹の皆様の熱意に厚く御礼申し上
 げるとともに、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 ・稲門法曹奨学金へのご支援のお申込:こちらをご参照ください。
        http://www.waseda.jp/folaw/gwls/alumini/support/




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【発行】稲門法曹会
  〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 法務教育研究センター内
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